「秋の味覚~土鍋活用術~」
”土鍋の特性”を活用した誰でも簡単に出来る秋の味覚の楽しみ方
●さんま土鍋ごはん
●土鍋で作る茶碗蒸し
●舞茸の天ぷら
【土鍋で炊く基本の白飯(3合がオススメ)】
★お米3合をといで水540mlに浸水させる
①土鍋に蓋をして中火で10分かけて沸騰させる
②弱火にして20分加熱
➂火を止めて10分蒸らす
※水とお米は1:1。ポイントは10分で沸騰させる火加減を見つける事。
※土鍋は火のあたりがやわらかく、温度ムラが少ないため、ふっくら甘いごはんが炊ける。
【さんまキムチご飯】
<材料>
米・・・3合 さんま・・・3尾 ゴボウ・・・1/2本 三つ葉・・・10本
A〔市販のキムチの素(大さじ3)、酒(大さじ3)、しょうゆ(大さじ1)〕
<作り方>
①土鍋にといだお米と水(480ml)を入れて、Aを入れて混ぜておく。
②頭と内臓を取って塩焼きにしたさんまとササガキゴボウを乗せて土鍋で炊く。(↑基本の白飯の炊き方参照)
➂炊きあがったら、さんまの骨を外して身を戻し、全体を混ぜ合わせたら三つ葉を散らす。
※土鍋の特性でごはんの甘みアップ、そのまま食卓に出して豪華さも演出、魚嫌いなお子さんにもオススメ、土鍋ならではの”おこげ”も楽しんで。
【なめらか茶碗蒸し】
<材料>卵・・・2個 えび・・・4尾 かまぼこ・・・8切れ ぎんなん・・・8個 みつば適量
A〔だし汁(300cc)、塩(小さじ1/3)、みりん(小さじ1)、薄口しょうゆ(少々)
<作り方>①土鍋の底にタオルを敷き、底が安定するように落し蓋か焼き網を敷く。
②生地の入った容器を並べ、アルミホイルで蓋をして、熱湯を容器の1/3位まで注ぐ。
➂蓋をせずに沸騰するまで強火で加熱
④沸騰したら火を消し、蓋をしてそのまま15分放置
※底にタオルを敷くことで容器に直接熱が伝わらず、火のあたりをさらに穏やかに、保温力もアップ。
※この方法ならスが立ちません。(卵は急激な加熱で固くなってスが出来る)
※初心者でも感動するほどきめ細やかで滑らかな茶碗蒸しが出来上がります。