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2018年3月の2件の記事

2018年3月19日 (月)

成長、克服、ステルヴィオ

成長、克服、ステルヴィオ
(中山11R スプリングS GⅡ 3歳OP・芝1800m)
1着⑧ステルヴィオ(ルメール)
2着⑤エポカドーロ(戸崎)
3着⑫マイネルファンロン(柴田大)


ダノンプレミアム以外には負けられない!
ステルヴィオ、ハナ差制し重賞初V。
上位3頭が皐月賞への権利を獲得しました。


1着ステルヴィオ ルメール騎手「負けたと思った。この馬の強さは最後にすごく良い脚を使えて瞬発力が強いこと。去年は馬が緩くマイルのレースでは後ろからのレースだったが、今年はもう緩いところがない。すぐにポジションを取りにいけた。2000mは勿論問題ない。あと200mいける」


2着エポカドーロ 藤原英昭調教師「勝ったと思ったが、勝ち馬は強かったね。完璧に乗ってくれた。少しひ弱なところがあったが、だいぶしっかりしてきた。輸送の競馬でしんどいレースが続くので、精神的に回復させてあげて本番に挑みたい。いやぁロードカナロアの子かぁ」

戸崎騎手「いいかんじでいけた。乗りやすい、つかっててもどっしりしている。後もう一粘りでしたね。」


3着マイネルファンロン 柴田大知騎手「ゲート練習の成果もありスタートがよかった。力んでいたが前残りしそうだったので出していった。あそこで踏ん張れるのは力がある。本番は2000mなのでふわっと出して折り合いつけていきたいです。」


4着バールドバイ 北村宏司騎手「内でロスなくいって4コーナーでも手応えがあった。直線でよれてくる馬がいてちょっと前を塞がれてしまった。その差が出た。でもこのキャリアでここまで頑張ってくれた。このメンバーに入っても見劣りしない。伸び代があります。」


9着ルーカス M.デムーロ騎手「悲しい。返し馬も状態もスタートもよかった。トビも綺麗だし、とにかく直線まではすごくよかったのに何故か直線が伸びなかった。メンタルなのか…よくわかりません。」

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2018年3月 5日 (月)

プレミアムな3強対決

プレミアムな3強対決

第55回弥生賞 GⅡ・芝2000m)

1着⑨ダノンプレミアム(川田)

2着⑧ワグネリアン(福永)

3着③ジャンダルム(武豊)

 

 

4戦4勝!

完璧な立ち回り、余力たっぷりにダノンプレミアムが3強対決を制しました。

ワグネリアンは初黒星。

オブセッションは7着。

明暗が分かれました。

 

 

1着 ダノンプレミアム 川田騎手「強さを見せてくれました。無事に終えてよかったです。3~4角の馬場が良くないので、脚のことを考え、馬場を選びました。いい雰囲気でよかったです。ただ、間隔を取ったのですが、走りたい気持ちが強く出た瞬間もありました。それでも、2000mをこなしてくれました。気持ちが前向きすぎるところが抜けるようにして次をねらっていきたいです。」

 

 

 

2着 ワグネリアン 福永騎手「休み明けでテンションが高く、返し馬が終わって気が入りすぎて歩けないところもありました。そうした中、競馬は言うことがありませんでした。いつもよりスタートも出て、道中も一番リラックスしていました。ラストは気負った分、休み明けもありましたが、相手も強かったです。スピードの乗りが遅く、坂をあがってから追い詰めました。中山を使ったのは大きいと思います。次に向けて修正していきたいです。」

 

 

 

3着  ジャンダルム 武豊騎手「馬自体は前走よりも気配が良くて道中もいい競馬が出来ました。風が強かったですね。また頭数の多いレースで逆転したいです。」

 

 

 

4着  サンリヴァル 藤岡佑介騎手「思ってた以上にいいリズムでラップを刻めてプランどおりの競馬だった。交わされてもしぶとく伸びたが少頭数だったので離れたところだったので併せていけたらもうひと伸び出来たはず。3着に残せなかったのは関係者や馬券を買ってくれた人にも申し訳なく悔しいです。」

 

 

 

7着オブセッション C.ルメール騎手「返し馬で4コーナー先にある待避所に馬をいれた。それを覚えていてレースでも待避所を見つけたらそこに向かっていこうとして4コーナーで膨れてしまった。まだ気性面で幼さがあります。」

 

藤沢調教師「もう一度やり直し。皐月賞に行くかはまだわかりません。」

 


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