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2018年2月の4件の記事

2018年2月26日 (月)

感謝、万感のラストラン

感謝、万感のラストラン
2月最終週をもって12名の調教師が引退、勇退しました。
阪急杯では福島信晴厩舎のダイアナヘイローが勝利、
土曜阪神メインレースの仁川Sでは目野厩舎のナムラアラシが勝つなど存在感をを見せました。


【引退調教師のコメント】
小島 太調教師(写真)「まだ燃え尽きていないけど、何となく『ああ終わりなんだ
な』と思ってレースを見ていました。皆さんに感謝の気持ちで一杯です」


尾形 充弘調教師「もう少し感傷的になるかと思っていましたが、淡々と終われて、
馬もケガなく頑張ってくれました。競馬サークル全体に感謝です。天気はあいにくの寒さですが、気持ちは清々しいです。中山競馬場では大きなレースも勝たせてもらい、ここの馬場には感謝しています。」


二本柳 俊一調教師「30有余年の調教師人生、皆さんの多大なご支援を賜りまして務め上げることができました。これも、ひとえに関係者の皆様のおかげと思っております」


池上 昌弘調教師「競馬サークルに入ってから、これまでとても速かったです。これからのことは、まだ何も考えられないですね」

佐藤 正雄調教師「最後のレースが無事に終わり、良い環境の中で務められたことに感謝しています。大過なく最後まで過ごせたことが喜びです」


目野 哲也調教師「最後のレースは相手の終いの脚が良かったですね。弟子が乗っていたので、勝っていたら泣いていたかもしれません。ここまでやってこれて満足していますし、最後は力が抜けました(笑)」

和田 正道調教師「調教師生活最終日を迎えて想うことはただ一つだけ、感謝の一言です。私を支えてくれた馬主の皆様をはじめ、厩舎関係者等の皆様のおかげで、無事に調教師生活を終えることができました。感謝してもしきれないと思います。」


岩元 市三調教師「騎手、調教師として競馬に長いこと携わってきましたが、騎手として初勝利を挙げた小倉競馬場で引退をむかえられて本当に感慨深いです。44年の競馬人生を振り返ると、歴史に残る馬にも巡り会えましたし、辛いこともたくさんありましたが、競馬で勝った時の喜びがすべてを忘れさせてくれました。」


加藤 敬二調教師「最後といっても特別な感じがなく、終わった感じがしませんが、何日か経ってからそのような感じになるのかなと思っております。良いこと、悪いこと、苦しいこと等たくさんありましたが、総じて楽しい調教師生活でした。」

福島 信晴調教師「重賞を勝たせていただいて、皆に喜んでもらって良かったと思います。馬も最高の形で送り出すことが出来ます。30年間、時には鳴かず飛ばずの時もありましたが、最後にこんな良いことがあるとはという感じです。」

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2018年2月19日 (月)

2018GⅠ初戦は 夢VSドリーム

2018GⅠ初戦は 夢VSドリーム
(第35回フェブラリーS GI・ダート1600m)
1着⑫ノンコノユメ(内田博)
2着⑭ゴールドドリーム(ムーア)
3着⑥インカンテーション(三浦)

夢と夢とのぶつかり合いは
ノンコノユメ!
強靭な末脚で今年JRA・GI開幕戦を制覇!
ゴールドドリームは連覇ならず2着でした。

直線で先に先頭にたったのはゴールドドリーム。それに後ろから詰め寄るノンコノユメ。 インカンテーションも食い下がり、好レースとなりました。

2番人気テイエムジンソクはハイペースを粘りきれず12着に敗れました

勝利インタビュー 内田博騎手「ノンコノユメに感謝です。スタッフが土台を作ってくれた。直線で(2着の)ゴールドドリームに少し離されたけれど、力を振り絞って走ってくれた。(内田騎手は4年ぶりのGⅠ勝利)コツコツ頑張っていれば勝てる日が来ると証明できた」


2着ゴールドドリーム ムーア騎手「周りに力の差がある馬がいて、早めに動かなくてはいけない状況になってしまい、それが響いた。最後甘くなってしまった」


平田調教師「出すのが少し早かったでしょうか。テイエムジンソクなどが前にいてジョッキーが届くかどうか不安になったようです。ラストは差し返していますが、勝った馬が強かった」

3着インカンテーション 三浦騎手「今回の展開は想定していた。陣営もいい状態にもってきてくれました」

4着サンライズノヴァ 戸崎騎手「スタートが決まり今日はうまいこといった。最後は止まったが、いい感じで走ってくれた」

6着キングズガード 藤岡佑介騎手「外にもっていった分、苦しくなった。もう一列前から内に入りたかったです。うまく乗っていれば馬券圏内に入れたかもしれません」

7着メイショウスミトモ 田辺騎手「ペースが速くなったが、この馬は自分のペースを守った。勝ち負けには遠かったが、この馬としては頑張ってくれた」

9着アウォーディー 武豊騎手「状態は良かったが、かえって内枠が影響したかもしれない。気を遣って走っているようだった。下げきって外から行けば良かったのかもしれないが、距離というよりは馬込みが原因かと思う」

11着ケイティブレイブ 福永騎手「取りたい位置を取れたが、息を入れたいタイミングで外から来られ、息を入れられずオーバーペースに。体調が良かったのでこの位置につけられたんだと思う。展開が向かなかったが、この馬のポジションでの競馬は出来た」

12着テイエムジンソク 古川騎手「芝スタートは問題なかった。ただフワフワしていて、今日は息の入れ方がうまくいかなかったです。東京の1600mははじめの直線が長く、無駄に力が入っているようだった」と気性面、コースとの相性について課題を挙げていました

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2018年2月11日 (日)

オウケン皐月賞直行へ

オウケン皐月賞直行へ
(第52回共同通信杯 GⅢ 芝1800m)
1着⑥オウケンムーン(北村宏)
2着①サトノソルタス(ムーア)
3着④エイムアンドエンド(ミナリク)

オウケンブルースリ産駒のオウケンムーンが3連勝で重賞V!
1番人気グレイルは不発、7着に終わりました。

1着オウケンムーン 北村宏司騎手「坂下の反応がよかったのでいけると思った。中山よりも東京が合うと思っていたが、そのとおり�だった。今後順調に使えるよう努力したい」

国枝調教師「なんか迫力ない馬だけど、レースは上手いね。実戦派だね。距離も折り合い云々は大丈夫なので問題ない。皐月賞直行になると思うが、無事に力を発揮できるようにつくっていきたい」

2着サトノソルタス ムーア騎手「いい馬です。まだ2戦目だし競馬を覚えていかないといけない。これからが楽しみです」

3着エイムアンドエンド ミナリク騎手「気持ちよく走らせることができ、直線は手応えよく、諦めず一生懸命走ってくれた。いい競馬が出来た」

4着ゴーフォザサミット 田辺騎手「ゲートを出た後少し寄られたが、手応えからしても後ろからに。余裕を持って追走できないが、直線ではゴーサインに反応してくれた。見た目の良い馬体の馬で、まだ身体がついてきていないが、大事に使われているのでこれからが楽しみな馬です」

7着グレイル 武豊騎手「思いのほか、ラストが全く伸びなかった。現時点では明確な要因はない。パドックを出てからスイッチが入りピリッとしたが、許容範囲。外をまわったにしても脚を使えていない。残念だけど素質のある馬なので今後に期待したい」

10着ステイフーリッシュ 中谷騎手「敗因は分からないが、身体が減っていた点、3戦目で目に見えない疲れがあったのかもしれない。1800mの流れも向かないの�かもしれないが、いずれにしてもこの馬の力はこんなものではないです」

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2018年2月 4日 (日)

リスグラシュー牡馬斬り

リスグラシュー牡馬斬り
(東京11R第68回東京新聞杯 GⅢ4歳以上OP・芝1600m)

1着⑧リスグラシュー(武豊)
2着③サトノアレス(柴山)
3着⑮ダイワキャグニー(横山典)

武豊騎手が巧みに馬群をさばき、リスグラシューが牡馬斬りV!
一昨年のアルテミスS以来の重賞2勝目。

武豊騎手は東京新聞杯歴代最多の5勝目です。

1着リスグラシュー 武豊騎手「久しぶりにこの馬とのコンビで勝てて嬉しい 3角でペースが落ちたときかかりそうになったが我慢してくれた 去年と違って直線での反応が良くなっている 馬の状態も良かったし今後も楽しみです」

3着ダイワキャグニー 菊沢調教師 「緩い馬場はどうかと思ったがそれを気にしないで良くがんばってくれた 今日のように強いメンバー相手だと16にこだわらず距離を伸ばしてもいいかも」

9着 グレーターロンドン 大竹調教師 「前目のポジションでのレースになったが出していったわけでないし ペースも早くなかったので今日の流れではいい位置だと思ったが 結果的に後ろからレースしたほうがいいのかも」

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