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（第36回ジャパンカップＧＩ）武豊・キタサンブラック、鮮やか逃走Ｖ！ＧＩ3勝
目。武豊騎手はＪＣ歴代最多4勝目！2着⑫サウンズオブアース、3着⑰シュヴァルグランでした。

レース後の表彰式ではオーナーの北島三郎さんが恒例となった「♪キタサンまつり」を披露。武豊騎手と抱き合う一幕もあり場内を沸かせました。

１着キタサンブラック 武豊騎手
「キタサンブラックの最高のレースを見せることができた。最高の状態に仕上がっていて、自信をもって乗ることができた。抜群の手応えだった」

清水久詞師
「久々の東京だったけどどこの競馬場でも力を出せるようにトレーニングをしてきた。本当に走るたびにびっくりさせられる。正々堂々の競馬で頑張ってくれたと思います」

3着 シュヴァルグラン 福永騎手
「勝負どころ４角で置かれたがラストまでよくのびてくれた。この相手に勝負できることを、示してくれたと思う」

13着ディーマジェスティ 蛯名騎手「全く反応しなかった。スタートは前より良かったが、進んでくれない。バランスが悪かった。こんな馬ではないはず。立て直して臨む」

(第４１回エリザベス女王杯 GI) スタート出遅れもクイーンズリングが差し切ってGI初制覇! 2着シングウィズジョイでデムーロ→ルメールでワンツーでした。3着ミッキークイーン。マリアライトは連覇ならず。

デムーロ、ルメールのGIレースワンツーは3度目。

過去には

2015チャンピオンズC …1着サンビスタ（デムーロ）2着ノンコノユメ（ルメール）、

今年フェブラリーS（写真）… 1着モーニン（デムーロ）2着ノンコノユメ（ルメール） があり、いずれもデムーロが勝利している。

1着クイーンズリング ミルコ デムーロ騎手「サイコーです。本当に良かった。初めて京都のGⅠを勝てた。とてもうれしい。手応えはずっと良く、本当に馬の状態は良かった。いつも応援ありがとうございます。みんな大好き」

(第54回アルゼンチン共和国杯 GⅡ芝2500ｍ）大魔神シュヴァルグラン、ジャパン
カップへ弾みのつく重賞2勝目！2着⑤アルバート、3着⑬ヴォルシェーブ。1人気モンドインテロは4着でした。

また、ルメール騎手がJRA新記録となる騎乗機会10連続連対＆JRAタイ記録となる１日８勝をマーク。
８勝について「ユタカさんの記録に並んでうれしい。全ての馬の状態も良かった。こんな日は人生で一度だけ。少しラックもいることだ。膝の痛みが軽減され、自分の状態も良くなっている。戸崎さんと最後までリーディング争いができ
たら。今週は完璧な週でした」
この日ルメール騎手は10戦8勝。前日１０Ｒから騎乗機会１０連続連対と八面六臂の活躍でした。

アルゼンチン共和国杯のコメント
1着シュヴァルグラン 福永騎手「ペースは速くならないだろうと思っていた。休み明けの分少し気負ったが、3番手の後ろで我慢して良い位置で運べた。加速がついてから着差以上に強かった。この後はJC。相手が強くなると思うけど応援してもらえたらうれしいです」

友道調教師「追い切り後はまだ余裕があるかと思ったが、輸送で絞れていた。身体が徐々にしっかりとしてきています。ジャパンカップから有馬記念で福永騎手にお願いした。妹のヴィブロスと兄弟で活躍してくれて頭が下がります」

佐々木主浩オーナー「まずは二頭とも無事に走って欲しいという気持ちだった。シュヴァルグラン、ヴォルシェーブともに頑張ってくれた。本当にいい競馬だった。ジャパンCも楽しみです」

2着アルバート 戸崎騎手「スタートがもう少しスムーズだったら、もう一列前のポジションを考えていた。直線狭い所もあり残念だったが、馬の感じは休み明けでも良かった。一叩きされて良くなると思う」

3着ヴォルシェーブ　M.デムーロ騎手「すごく頑張ってくれた。ペース遅かったし斤量も軽かったので早めにいったが最後バテてしまった。久々ということを考えればよかったと思う。まだ良くなります。」

4着モンドインテロ　C.ルメール騎手「とても良い感じだったが最後止まってしまった。休み明けだしメンバーも強かった。今日は苦しかったけどもっとよくなる馬。」

5着フェイムゲーム 北村宏司騎手「次に希望を持てる走りだった。もっと消耗戦で、厳しい流れになり、この馬の持ち味が生きるなら良かったです」