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2016年5月の4件の記事

2016年5月30日 (月)

第83代ダービー馬はマカヒキ!

第83代ダービー馬はマカヒキ!
(第83回日本ダービー)マカヒキ、6913頭の頂点に!史上初、1月生まれのダービー馬誕生!
2着サトノダイヤモンド。ディーマジェスティは2冠ならず3着。

1着マカヒキと2着サトノダイヤモンドの差は推定約8センチ!ハナ差ダービー決着は2012年ディープブリランテ、フェノーメノ以来。皐月賞1~5着馬がダービーでも掲示板独占は84年グレード制導入後初めて。

皐月賞2着馬のダービーⅤは95年タヤスツヨシ以来21年ぶり。1975年以降では
77年ラッキールーラ
79年カツラノハイセイコ
80年オペックホース
89年ウィナーズサークル
90年アイネスフウジンが雪辱Ⅴ。


川田騎手は史上8人目のクラシック完全制覇。
皐月賞…08キャプテントゥーレ
ダービー…16マカヒキ
菊花賞…10ビッグウィーク
桜花賞…14ハープスター
オークス…12ジェンティルドンナ


オーナーの金子真人HDは04年キングカメハメハ、05年ディープインパクトに続き3勝目。父も母ウィキウィキも金子真人HD所有馬。今年のダービーは4頭出しとクラシック戦線を賑わしてくれました。

・入場人員:13万9140人(前年比107.4%)
・売得金:265億7400万円あまり(前年比110.6%)


1着 ‪‎マカヒキ‬ ‪‎川田騎手‬「道中2着馬が斜めにいたのでこの馬を目標と腹をくくった。良い脚を使ってしのいでくれると思っていた。最後追い方は不細工だったが届いて欲しいという思いだった。この先の楽しみが増える結果でした。」

友道調教師「ホッとしました。皐月賞後の調整は本当にうまくいった。これで負けたら仕方がないと思うほどだった。オーナーとはまだ話していませんが、今後は登録している凱旋門賞への出走は選択肢のひとつです。皆様の応援で勝つことが出来ました」


2着 ‪サトノダイヤモンド‬ ‪‎池江調教師‬「左トモを向正面で落鉄していた。ボルトでも裸足で走れない。とても残念。秋は選択肢も多いのでじっくり備えたい。」

‪ルメール騎手‬「とてもリラックスして良い感じ、ぎりぎりまで我慢して馬の反応も良かった。でもハナ差で負けてしまった。ゴールした直後負けたのはわかったので川田さんにおめでとうと言いました。」


3着 ‪ディーマジェスティ‬ ‪‎蛯名騎手‬「伸びてはいるんだけど…。いいかたちでレースを運べたんですが、最後にサトノダイヤモンドに少し寄られてもう一回外に出すことになってしまいました。運がなかったです」


4着 ‪エアスピネル‬ ‪武豊騎手‬「いいレースが出来ました。状態は良かったし、思い通り乗れました。勝ちを狙って、ベストを尽くしました。一瞬勝ったかなと思いましたが、上位馬は強い。生まれた年が悪かったかな。いつかGⅠタイトルを獲らせてあげたい」


5着 ‪リオンディーズ‬ ‪デムーロ騎手‬「かかりました。道中もリラックスさせてあげられなかった。よく伸びてくれたが最後止まってしまった」


6着 ‪スマートオーディン‬ ‪戸崎騎手‬「馬はすごく良かった。いい感じでした。もう少しリラックスさせて走らせる事が出来たら…でも終いは伸びたので力はあります」


7着 ‪‎マウントロブソン‬ ‪‎Tベリー騎手‬「2400mをよく走ってくれました。距離は問題ない。出遅れが響きました。それがなければ着順をもっと上げられました。残念」


9着 ‪レッドエルディスト‬ ‪四位騎手‬「この春の大一番。ポジションを取れる馬ではないので、終いどのぐらい伸びるかと思ってレースをしていました。最後じわじわと伸びていました。秋になればもっとよくなると思います」


10着 ‪プロディカルサン‬ ‪#‎田辺騎手‬「スムーズな競馬ができたし頑張ってくれました。直線は頑張ってくれと思いましたが、甘くなかったですね。まだ緩いところがあるので、秋に期待したいです」


11着 ロードクエスト 小島茂調教師「前走1600mでスタートで出ることを覚えてしまい、後ろから競馬することが出来ませんでした。やはりこの馬の持ち味が生きる距離はは1800m、2000mぐらいまででしょうか」


12着 アジュールローズ ボウマン騎手「ベストターンドアウト賞を頂いたようにとてもいい馬です。馬場が硬く、少し緩い馬場ならもっと走れたと思います。各国で様々な馬に乗って来ましたが、GⅠ級の馬。これからの馬です。秋以降が楽しみですよ」

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2016年5月22日 (日)

激戦、オークス

激戦、オークス
(第77回オークス)熱い女の戦いを制したのは③シンハライト!2着⑬チェッキーノ、3着⑭ビッシュでした。


1着 ‪シンハライト‬ ‪池添騎手‬「桜花賞の悔しさを晴らすのはここだと思っていた。スタート1歩目遅れたがすぐに巻き返してくれた。石坂先生からロスのない競馬をといわれていたので馬群へ突っ込んだ。他の馬を邪魔してしまったがぐっとのびてくれた。すごい馬」


2着 ‪チェッキーノ‬ ‪‎戸崎圭太騎手‬「リラックスして走れた。でも最後内をすくわれた。これから良くなる感じある。」


3着 ‪ビッシュ‬ ‪鹿戸雄一調教師‬「デムーロ騎手が上手く乗ってくれた。結果3着、このメンバーの中で力を出し切って負けたんだから仕方ない。一戦毎に強くなってる。これから楽しみ。」


5着 ‪ペプチドサプル‬ ‪四位騎手‬「がんばった。折り合いのつく馬。内が良くないので馬場のいいところを走った。最後はさすがにいっぱいいっぱいでフラフラになったね」


6着 ‪フロンテアクイーン‬ ‪蛯名正義騎手‬「今日はテンション高かった。落ち着き出てきてくれたら。よく頑張ってくれてる。これから良くなる馬。」


9着 ‪デンコウアンジュ‬ ‪川田騎手‬「直線で他の馬にぶつけられた。かわいそう。ぶつけられたあとも伸びていただけにかわいそうだった」


10着 ‪‎エンジェルフェイス‬ ‪藤原英調教師‬「2番手は予想通り。今回は距離に尽きる。今はあのスタイルしかできない。一瞬オっと思ったんだけどね。秋華賞はおもしろいと思うよ。2000mなら押し切れるイメージがある」

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2016年5月16日 (月)

史上初!7歳牝馬のGI制覇

史上初!7歳牝馬のGI制覇
(第11回 ‪ヴィクトリアマイル‬)ひたむきに、まっすぐに、ストレイトガール連覇達成!
7歳牝馬のJRA・GI勝ちは史上初めての快挙です。2着ミッキークイーン、3着ショウナンパンドラ。

入場人員:49,884人(前年比101.7%)
売得金:154億円あまり(前年比113.1%)
勝ちタイム1:31:5は2011年アパパネのタイムを0秒4更新するレースレコード


1着 ‪ストレイトガール‬ ‪戸崎騎手‬「前走ふがいない成績だったが、ひとたたきしてよくなると信じていた。素晴らしいパフォーマンスだった。最後の直線は余裕をもって追えた。すばらしい伸び。ありがとうの気持ちでいっぱい」


2着 ‪ミッキークイーン‬ ‪浜中騎手‬「勝ち馬の後ろにいることができて、ついていく形でした。どうしても勝ちたかったので残念だが、よく2着に追い上げて走ってくれた。ギアチェンジの仕方が短距離馬のストレイトガールには及ばなかった」


3着 ‪ショウナンパンドラ‬ ‪池添騎手‬「伸び上がるようなスタートになってしまい、押していかなくてはいけなくなった。勝ち馬の後ろにいたが、3角で入られてしまったので外を廻る形に。勝ち馬とは適性の差。もっとスムーズなら際どかった。悲観する内容ではないと思う。宝塚で力を見せたい」


4着 ‪スマートレイアー‬ ‪武豊騎手‬「スタートは普通に出たけど、レッドリヴェールが逃げるとは思わなかった。折り合いは付いていたし、直線では一度は伸びた。ラスト少し脚が上がった」


5着 ‪ルージュバック‬ ‪ルメール騎手‬「少し忙しい感じだった。マイルは久しぶりで反応が少し遅かった。ゴールまで頑張ってくれた」


7着 ‪ウキヨノカゼ‬ ‪四位騎手‬「前に行くとしても直線向いてからだと思っていた。残り400mで出して最後まで脚を使えていたが、前にはまだまだ他の馬が居た。頑張って走ってくれたが」


9着 ‪シュンドルボン‬ ‎吉田豊騎手‬「もう少しいい所にいけたら。外枠だったのでスタート上手く出てもあの位置。2、3着馬の間にいましたがうまくさばけなかった。初の1600mだったがもう少し距離があった方がいいですね」


15着 ‪カフェブリリアント‬ ‪福永騎手‬「ポジションを取りに行ったんですが。壁が作れなかった。壁が作れたらいけたか。上手く展開がはまらなかった」

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2016年5月 9日 (月)

メジャー迷いなし逃走Ⅴ

メジャー迷いなし逃走Ⅴ
(第21回NHKマイルC)メジャーエンブレム、美しき逃走劇!桜花賞の雪辱なりGI2勝目。2着は大外から⑤ロードクエスト。池添騎手は2週連続GI2着。3着⑱レインボーライン。福永騎手も2週連続GI3着。

入場人員:4万9303人(前年比104.4%)
売得金:140億円あまり(前年比108.7%)

牝馬のVは97年シーキングザパール、05年ラインクラフト、07年ピンクカメオにつぎ4頭目。


1着 ‎メジャーエンブレム‬ ‪‎Cルメール騎手‬「桜花賞は4着で残念だったので今日はとても嬉しい。今日はハナをきろうと思っていたのでスタートも良くて彼女自身もリラックスしていて完璧なレースだった。前にいるのが好きな馬なので自分のペースで行けた。まだ強くなる馬です」


2着 ‪‎ロードクエスト‬ ‪‎池添謙一騎手‬「末脚を生かすレースにしたかったので後ろから行った。3コーナーで少しつまづきロスがあった。前はごちゃつくと思って直線まで我慢していた。もたれることも無く最後良い脚だった。乗らせてもらった三走の中で一番雰囲気良かったのでロスがあったことが残念。」

‪‎小島茂調教師‬「前の馬にのっかってしまいつまずいたが力を発揮してくれた。今後は休ませたい気持ちがあるが、ダービーや斤量が軽くなる安田記念への選択肢もある。ギリギリまで考えたい」


4着 ‪‎ダンツプリウス‬ ‪丸山騎手‬「もう少し内枠だったら前へ行きたいと思っていた。もっとペースが流れてくれればね。現時点の力は発揮してくれた」


11着 ‪イモータル‬ ‪‎戸崎騎手‬「いい位置ではまったと思ったんだけどね。まだ緩さがあるね」

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