« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月の6件の記事

2016年3月27日 (日)

高松宮記念

(GI高松宮記念)ビッグアーサーがレコードV!!

福永騎手「3頭飛ばす馬がいるのはわかっていたのでスタートに細心の注意を払った。スタートさえうまく出ればいい競馬ができると思っていた。いいポジションが取れ、イメージ以上にいい流れになった。乗りやすい馬。今後はこの馬が短距離界を引っ張ると思う。
リアルスティールがドバイで勝ち、夜中は落ち込んでいたが、この馬に元気をもらった」

|

2016年3月26日 (土)

主演ゴールドアクター

主演ゴールドアクター
(第64回日経賞GⅡ)これぞグランプリホース!ゴールドアクター5連勝で天皇賞・春への優先出走権を獲得。2着サウンズオブアース、3着マリアライト。有馬記念の上位組が入りました。


1着 ‪ゴールドアクター‬ 吉田隼人騎手「有馬記念とは斤量が違って重いし強い馬達も順調に来ているのでどれだけやれるか試したかった。賢い馬なので馬さえ出来ていれば走ってしまうかもしれません。この後天皇賞に向け順調にいってくれれば」

中川公成調教師「悪くは無いがいい頃に比べると一息の状態で勝ったのだから申し分ない。流れは遅くても折合いはついていたし思ったより力をつけている。天皇賞の距離3200mは未知数なのでまだなんとも言えない。正直今日で連勝が途切れると思っていたのでホッとしました。」


2着 ‪サウンズオブアース‬ 福永祐一騎手「仕上がりに余裕ありましたが悪くなかったです。道中もいい感じにいけたので終いも伸びると安心していました。勝ち馬と斤量の差が-2Kgあったので4コーナーで突き放せると思ってたんですがついてこられてしまった。最後は自力の差を感じました。」


3着 ‪マリアライト‬ 蛯名正義騎手「レースの流れが遅かったですがこの形にしておかないとこの先に繋がらないのでいかせませんでした。でも最後一度離されてももう一度詰めることが出来る馬、安定感が出てきました。女の子一頭だけなのによくやってくれています。」


4着 ‪アルバート‬ C.ルメール騎手「スタミナがある馬なのでいいペースだったらいけました。今日はペースが遅かったのでペースをあげたら馬が忙しくなってしまった。ラスト200mいい脚を使ってくれたんですが残念です。」

|

2016年3月20日 (日)

ロブソン3連勝で皐月賞へ

ロブソン3連勝で皐月賞へ
(第65回スプリングS・GⅡ)芦毛のマウントロブソンが3連勝で重賞V!金子オーナーはマカヒキに続き皐月賞へ有力馬を送り込みます。ディープインパクト産駒は7週連続重賞制覇。
2着マイネルハニー、断然人気ロードクエスト届かず3着。この3頭が皐月賞への優先出走権を獲得。


1着 ‪マウントロブソン‬ ‪シュタルケ騎手‬「レース前に沢山のビデオを見て研究しましたがその通りの馬。道中若さが出たがその辺が克服できればもっと2着にもっと差を付けられた。2000m問題ない。

2着 ‪マイネルハニー‬ ‪柴田大知騎手‬「くやしい。上手くいったと思った。この馬場でこれだけ走れるのは力がある。」

3着 ‪ロードクエスト‬ ‪池添謙一騎手‬「折り合いはよかった。コーナーで内にもたれるところがあった。直線では反応したし捕まえられると思ったが。本番では巻き返して生きたい。」

また、藤田菜七子騎手が重賞初騎乗! モウカッテルに騎乗し9着でしたが、森秀行調教師は「スタートも上手くて今後ハンデ戦でチャンスがあると思います。積極的に起用していきたいと思います」と騎乗ぶりを評価するとともに今後へ向け前向きな姿勢を示しました。 

|

2016年3月13日 (日)

中山牝馬S

中山牝馬S

(中山11R第34回中山牝馬S)充実一途のシュンドルボン、重賞初V!!トップハンデのルージュバックは2着。3着は人気薄のメイショウスザンナが入りました。


1着 ‪シュンドルボン‬ ‪吉田豊騎手‬「1、2コーナーでうまくルージュバックをマークするポジションが取れたのが良かった。なるべく溜めてとの指示があり外外となってもいいので折り合いに専念した。直線ここまで切れるとは思わなかったし強い馬相手によく差し切ってくれた」


2着 ‪ルージュバック‬ ‪戸崎騎手‬「馬の感じは良かったんですが、レース中に左前脚の蹄鉄が外れたようです」


5着 ‪ハピネスダンサー‬ ‪吉田隼人騎手‬「1、2着の馬が前にいて少し締められるような感じで走りにくかった。その後もう一度追い上げていったんですが…」


6着 ‪ヴィルジニア‬ ‪鮫島克駿騎手‬「4コーナー先頭は思い通りの競馬でした。今日がラストランでしたので、結果を出したかった。悔しいです」

|

2016年3月 7日 (月)

女性ジョッキーデビュー!

女性ジョッキーデビュー!
3月に入り新人ジョッキー6人がデビュー。話題の藤田菜七子騎手が中央初戦でいきなり2着に入る活躍を見せました。

5日土曜日中山競馬2Rでネイチャーポイントに騎乗した菜七子騎手。インコースで脚をため、最後外へ持ち出すといい伸びを見せ2着。デビュー戦2着はJRA所属の女性騎手最高着順でした。レース後、新人騎手としては異例の記者会見が開かれました。

「憧れの場所でレースが出来て本当に嬉しい。デビュー戦は馬が直線自分でハミを取ってくれて伸びてくれました。1着を目指していたので、2着は悔しい思いで一杯ですが、乗せて頂いた方々に感謝したいです。
直線でのどよめきは、後ろから一頭来ているのかと思いました。(声援について)もっと頑張らなくてはという想いになりました。川崎での経験が今日生きた思います。川崎で乗せて頂いた関係者の皆様にも感謝したいです。
レースを終えて、先輩の騎手達に声を掛けて頂いた。(勝った吉田豊騎手には…)惜しかったねと言われました。改めてこれから一鞍一鞍を大事に乗って、まずは初勝利を目指したいです」


Q.デビュー戦の騎乗に点数を付けるとしたら?
「40点ぐらいです。右にもたれて内ラチに接触したし、内に入っているのに左から鞭を入れてしまいました。ただガムシャラに乗っただけです。馬のお陰で走れた結果でした。
とにかく真っ直ぐ走らせることを意識して乗っていきたいです。(プレッシャーについては?)今は馬の人気を見ないようにしています。(明日は武豊騎手と同じレースに乗りますね?)憧れ、雲の上の存在です。色々な事を教えて欲しいです」 ‪


・所属の根本調教師「ここまでフィーバーするとはビックリしています。プレッシャーは計り知れないと思うが、川崎でのデビューでそれをはねのけたのでは
。川崎の関係者も言っていましたが、馬が伸びる、伸びが違う。センスがあるのではと思う。今日は70点。でないと2着に来ない。発馬後に狭くなったが引かなかった。私なら引いていたかな(笑)いい意味で強引なところがある。
模擬レースなどを見ると厳しいかなとも思ったが、レースに強い子だなと感じた。パドックで馬に乗る時にかけた言葉は…内緒です(笑)」

|

2016年3月 6日 (日)

父を追いマカヒキ無敗V

父を追いマカヒキ無敗V

(第53回弥生賞)3強の息詰まる戦いはマカヒキが無敗V!父ディープインパクト同様3戦目で弥生賞制覇。タイム1:59:9はレースレコード!2歳王者リオンディーズは初黒星、3着エアスピネル。JRA重賞の3連複払戻金史上最も安い190円で決着しました。


1着 ‪マカヒキ‬  ‪ルメール騎手‬「強かった。スタートはあまりよくなかったけど、1コーナーでポジションを上げた。ラスト300mからの反応が素晴らしい。今年の3歳馬はいい馬ばかり。(皐月賞では?)どの馬に乗るかは分からないです」

友道調教師「ゴール前は力が入りました。声が出ました。折り合っていて、ジョッキーがうまく乗ってくれました。前回よりも落ち着いていて、輸送は問題ありませんでした。今日の装鞍前は寝ていたぐらいです。本番が楽しみです」


2着 ‪リオンディーズ‬  ‪デムーロ‬ 騎手「先頭に早く立ち過ぎて物見をしていました。一番の問題は元気が良すぎること、スタートでかかり、向正面でかかりました。あまり瞬発力はないです、抜け出すタイミングが悪かった。まだ良くなります、本番がんばります」


3着 ‪エアスピネル‬ ‪武豊騎手‬「なんでしょう、不思議な感覚。負けている感覚なく3着で、普通にやったら勝っているレース。いいレースはできています。今年は強いな、上位2頭。本番巻き返したいですがね」少し苦笑いを浮かべながら、答えていました。

笹田調教師「少し行きたがりましたが、向正面で折り合いました。リオンディーズをマークして乗ってくれましたが、届かなかった。この差をどう埋めるか。もう少し調教を工夫して、皐月賞では何とか巻き返したい、今日の経験が生きると思っています」

|

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »