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2015年5月の8件の記事

2015年5月28日 (木)

ダービー美浦トレセンレポ②

ダービー美浦トレセンレポ②
有力2頭出しの堀調教師「ドゥラメンテは皐月賞より1段階上」

皐月賞馬のドゥラメンテと、同厩舎のサトノクラウンが

今朝、美浦トレーニングセンターで最終追い切りを行ないました。


堀調教師はドゥラメンテについて、
「皐月賞より1段階上の動き、ただ今週は馬の気持ちにムラあり、本番では騎手が修正してくれるはず。皐月賞は激しいレース、痛みを心配したが皐月賞後の2週間で馬
体が増えてきたぐらい。能力出せる出来」とコメント。


手綱をとるMデムーロ騎手は

「調教の雰囲気は凄く良かった。皐月賞では内で折り合って走っていたが、直線は大外へ。本当に難しい馬だとも思った。枠は関係ない、スムーズに走る事が一番大
事。後ろからでもこの馬の末脚なら」と笑顔で話し、

ネオユニヴァース以来のダービーVに意欲を見せていました。

一方、皐月賞は1番人気に推されながら6着に敗れた

サトノクラウン。

堀師は
「皐月賞は調教をやり過ぎたかも。平常心を欠いていたし、レース後の疲れもあって、体も減った。先週末ぐらいから良くなってきた。体重も増えメンタル面で
も落ち着きが出てきた。決め手がある、東京も合うでしょう」と

巻き返しは十分あると見ている様子。

初の日本ダービー騎乗となるルメール騎手は

「今日は軽めの追いきり、状態良いとの事で感触を確かめた。本当に良い状態で、とても嬉しい。血統はマイラーだが、走り方・気性から距離は大丈夫だろう。スタート
に気を付ける為、返し馬から集中させたい」と話していました。

ドゥラメンテが勝てば
オルフェーヴル以来となる
23頭目の皐月賞―ダービー2冠制覇。


サトノクラウンがダービーを勝てば
堀調教師は史上初となる
異なる馬での皐月賞&ダービー制覇。
ドゥラメンテと同一厩舎ワンツーを決めれば
1967年1着アサデンコウ、2着ヤマニンカップ(藤本富良厩舎)
以来48年ぶり。

関東期待の2頭です。

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2015年5月27日 (水)

ダービー美浦トレセンレポ

【タンタアレグリア・国枝調教師】
「順調に来ている。青葉賞は目標にされた分もあった、内容は良かった。左回りと長くて広い直線は向いていそう。今までと同じ様な競馬を」


【ミュゼスルタン・大江原調教師】「調教は騎手が終いのしっかりと、満点の納得のいく内容。前走は惜しかったけど、仕方ない。中2週でも疲れはほぼ無い。距離も大丈夫だと思う。折り合いも大丈夫」


【ミュゼエイリアン・黒岩調教師】
「開業4年目、初のダービーですが楽しみ。短期放牧で体も10キロ程戻し、とても順調、やるべき事ができた。前走も悪い内容でない、気持ちも大分しっかりしてきた」と声も弾んでいました。


【コメート・嘉藤騎手】「何の不安もなく調教は終えた。やる事はやった、反応も良かった。距離に不安はないと思う、福島で道悪も経験、こなせると思う。余りのスローなら行かせても良いと思う」


サトノクラウン、ドゥラメンテは
あすアップします!

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2015年5月26日 (火)

うまバカ日誌

うまバカ日誌
好レースとなったオークス。

桜花賞の悪夢を振り払おうと、
戸崎騎手のルージュバックが果敢に攻めた。
すぐ後ろでマークしていたクルミナルが
これに襲い掛かる。


ルージュバックは
クルミナルをなんとか競り落としたものの、
そこへやってきたのが
名門・池江厩舎の刺客、ミッキークイーン。


桜花賞除外の無念を晴らす走りで
差し切った。

去年のミッキーアイル(NHKマイルC)に続き、
5枠10番のミッキーが頂点に。


木村季康

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2015年5月18日 (月)

うまバカ日誌

うまバカ日誌
GⅠ史上最高の3連単配当となった
ヴィクトリアマイル。

1番人気ヌーヴォレコルト(オレンジ帽)と
先行馬の差は詰まることなくレースは終わった。
初の着外である。


ハープスターが引退し、
もえたぎるものがなくなってしまったのか?

オークスや中山記念を勝ったときが2、3番人気。

逆に秋華賞、
エリザベス女王杯、そして今回と1番人気で敗戦。


挑戦する立場のほうが
力を発揮するタイプなのかもしれない。


木村季康

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2015年5月12日 (火)

うまバカ日誌

うまバカ日誌
クラリティスカイで
NHKマイルCを制した
横山典騎手。


NHKマイルCは
第1回から参戦、
計17回騎乗し7連対と
好成績を残している。


連対年は…
96年ツクバシンフォニー…2着
99年シンボリインディ…1着
02年アグネスソニック…2着

03年エイシンツルギザン…2着
06年ファイングレイン…2着
09年レッドスパーダ…2着
15年クラリティスカイ…1着

1番人気馬に乗ったケースがなかったにも関わらず
連対率.412は
超ハイアベレージと言える。


何もこれはマイルCだけのことではない。
最近5年(2010年〜)の
東京芝1600mでの勝ち星が
クラリティスカイとの勝利で35勝となり、
トップの成績。

マイル王なのである。


東京競馬は6月末までのロングラン開催。
今後も名手の腕がうなるだろう。


木村季康

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2015年5月 9日 (土)

うまバカ日誌

うまバカ日誌
ダービートライアル、
プリンシパルSは
アンビシャスが勝ち
ダービーへの優先出走権を手にした。


さすが共同通信杯で3着に入った馬。
出遅れながら差し切ったのだから
ここでは一枚上だった。


2、3着は人気薄がきた。
⑨ケツァルテナンゴは
毎度テンションが高いのだが、
名手・戸崎騎手が見事に呼吸を合わせ、
中京2歳Sでみせたような粘りを発揮させた。


①マイネルシュバリエも
スランプを脱出。

「弱い部分を克服しようと工夫して調教してきた甲斐があった」と柴田大騎手は光明を見いだした様子だった。


ケツァルテナンゴも
マイネルシュバリエも
不振を脱したのだが、
ダービーへの優先出走権は1着馬のみ。

2頭とも賞金でのダービー出走は
現状厳しい状況となっている。


進歩した姿を見せても
夢の舞台への出走が叶わない…。
ダービーは出るだけでも難儀なことだ。


木村季康

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2015年5月 6日 (水)

NHKマイルC三行メモ

NHKマイルC三行メモ
1番人気馬は
最近5年で
4勝している。

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2015年5月 1日 (金)

ディープ VS 3000m

迫る天皇賞・春。
金曜前売りでは
キズナが2.1倍で
1番人気に推されている。


キズナの父・ディープインパクト。
06年にこのレースを勝っている。
しかし、
産駒は3000m以上のレースに延べ34頭が出走したものの
一度も勝っていない。


今年に入っての成績は…

万葉S…ニューダイナスティ3着
ダイヤモンドS…ファタモルガーナ2着
阪神大賞典…デニムアンドルビー2着、ラストインパクト3着。


勝ちはないものの、
いずれも3着以内には入っている。

今回ディープ産駒は
キズナのほかに、
ラストインパクト、
デニムアンドルビーが
出走。


そろそろという雰囲気もある。

木村季康

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