« 「うまバカ日誌」 | トップページ | プレイバック女王杯 »

2014年11月12日 (水)

「うまバカ日誌女王杯」

「うまバカ日誌女王杯」
エリザベス女王杯は
例年3歳馬VS4歳以上
の馬たちの構図となる。


過去10年で5勝している
3歳勢、
今年は秋華賞馬のショウナンパンドラと、
オークス馬のヌーヴォレコルトが中心となる。
やはり有力だろう。


難しいのは4歳以上の馬たちの取捨。

GⅠホースのヴィルシーナと
メイショウマンボは
経験を重ね「ワケあり」な女性になってきた。

とても魅惑的であるが
一方で以前より未確定要素が増した。
手をだしにくい。


もう1頭のGⅠ馬、
酔いも甘いも噛み分ける
ホエールキャプチャ姉さん、
2200mはやや長い。


また、クイーンSと府中牝馬S組は
勝ったり負けたり一進一退。
序列がつかない。


ならば
別路線かつ、距離適性で浮上してくる馬は…


ラキシスは
3月の中日新聞杯でハナ差2着、
このとき勝ったマーティンボロは
今夏のサマー2000シリーズを制した。

前走オールカマー【写真、6番】では
フェイムゲーム、クリールカイザーという
先週のアルゼンチン共和国で1、2着に入った馬に
先着している。

男社会に混じって
活躍するキャリアウーマンだ。

勝ち星はすべて2000m以上、
去年のエリザベス女王杯は
2着と好走した。


4歳以上の古馬勢では
ラキシスか。

オッズは割れるだろう。
馬券は手広く買うことになる。
女たらしと言われても
甘んじて受け止める。

木村季康

|

« 「うまバカ日誌」 | トップページ | プレイバック女王杯 »