「うまバカ日誌」
88回目を祝うかのように
今年の中山記念は
一線級のメンバーが揃った。
めでたいことである。
桜花賞馬・アユサンや
古豪の域に入った
ダークシャドウ、
サダムパテックは
このメンバーゆえ、
無印になるかもしれない。
重賞勝ちがないのは
エアソミュールただ1頭だけ。
といっても
この馬もすでにオープン特別を4つも勝っており、
重賞勝ち相当の成績を残している。
重賞はこれまで5戦し、
11、12、4、10、11着。
折り合いが難しく、
力負けというより不完全燃焼。
おじさんにあたる
エアシャカールの
激しさを受け継いでいる。
しかし、ここ2戦は
コントロールが利き、
いよいよ本格化を予感させる内容。
一線級メンバーであるが、
これまでと違い
完全燃焼するレースを見せてくれるのではないか。
木村季康
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