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2013年10月の10件の記事

2013年10月29日 (火)

「うまバカ日誌2歳編」

「うまバカ日誌2歳編」
「この馬でダービーを取りたい」。

ラングレーのデビュー勝ちについて問われると、
矢作調教師はこのように語った。


パドックでの
脚の運びはしなやか、
体のバランスもよく、
さすがは評判馬。

スタート直後に飛び跳ねるシーンがあったが、
道中は「脚がたまった」と戸崎騎手。
折り合いはついていた。


最後の直線、
インコースから鋭く伸びた。
抜け出したあとソラを使うことはなく、
「気持ち良さそうに走っていた」(戸崎騎手)という
ラングレー。


ベルキャニオン、ゼウスバローズら良血馬を退けた。


矢作厩舎は
去年のダービーを
ディープブリランテで制している。

そのディープブリランテの弟、
ゼウスバローズを破った
ラングレー。

夢への第一歩を記した。


木村季康

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2013年10月28日 (月)

「うまバカ日誌」

「うまバカ日誌」
9万2千の観衆が見つめた天皇賞・秋。

パドックも黒山だった。
各馬、気合いがみなぎる。
トーセンジョーダンや
コディーノは
試合前のボクサーのよう。
ジェンティルドンナは
頭を大きく上下に振り、
走りたくてウズウズしているように見えた。


それからすれば
ジャスタウェイは実に落ち着いた様子。
人間で言うなら不言実行タイプか。


単勝5番人気。
切れ味はあるものの、
出遅れた分を取り返せず
敗れるレースが続いていたが、
この日はスタートを
無難に決め、
いつもより前のポジションをとる。

逃げたトウケイヘイローを
ジェンティルドンナが
捕まえにいったその直後、
やってきたのがジャスタウェイ。

ジェンティルドンナをあっさり抜き去ると
4馬身もの差をつけた。

ジェンティルドンナは
トウケイヘイローの
逃げ切りを許すわけにはいかず、
自ら勝負にいった。
人気馬の宿命である。


トウケイヘイローは
沈んでしまったが、
レースを大いに盛り上げた。

人気を背負う逃げ馬がいるとレースが面白くなる。
有馬記念に出て
逃げまくって欲しい。


木村季康

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2013年10月24日 (木)

「うまバカ天皇賞展望」

「うまバカ天皇賞展望」
台風襲来でこれから
大量の雨が予想される。

天皇賞・秋が行われる日曜日には
雨はやんでいると思われるが
当日は良馬場ではなさそうである。


1番人気と目される
ジェンティルドンナにとって
雨は決していい材料とはいえない。

去年のジャパンCで
オルフェーヴルを破り、
実力は現役屈指。

ただ、力のいる状況だった宝塚記念で
本来の切れ味が見られなかっただけに
当日の馬場状態は気になるところだ。


逆に泥んこの函館記念で
圧勝したトウケイヘイローにとっては
高速馬場より
時計の要す状況になったほうがいい。

この馬の逃げは
速くも遅くもなく、
でも軽快。
武豊騎手が絶妙に操る。

他馬には厄介な存在だ。


ダノンバラードも渋ったほうが歓迎。
馬場発表・良とはいえ、
力のいる馬場だった宝塚記念で
ジェンティルドンナに先着した。


ナカヤマナイトも雨は強いが
去年、今年と中山コース
に良績が偏っている。


エイシンフラッシュは
道悪馬場の経験はないが
血統通りならこなせる。

京都大賞典を勝った
ヒットザターゲットは
母父がタマモクロス。
スタミナ得意の血が流れている。

8勝中7勝が
馬番が1〜5番でのもの。
内枠に入ると走る。


木村季康

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2013年10月19日 (土)

UMAJO 馬女

UMAJO 馬女
UMAJO 馬女
フジビュースタンド5階のUMAJO SPOT
女性と、女性を含むグループのための休憩場所ってことで
男性だけでは入れませんの。

コーヒーや紅茶、コーン茶など10種類以上の飲み物が用意されていて
しかもフリードリンク!

奥には美容家電のお試しコーナーもありました(^∇^)ラッキー♪

これを機に
是非とも女性同伴で競馬場に出かけてみては?


あ!
オシャレなテーブルを撮影したのに、
右下に私の化粧ポーチがうつりこんでる!ガーン(o_o)

黒宮千香子

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2013年10月18日 (金)

「うまバカ富士S展望」

「うまバカ富士S展望」
あす土曜は
東京競馬場で富士Sが
行われる。

マイル路線はこの数年主役不在で混沌。

6月のGⅠ安田記念は
別の路線から参戦した
ロードカナロアと
ショウナンマイティが
1、2着に入り、
マイルを主戦に戦ってきた馬たちは
屈辱を味わった。

この時、
3着のダノンシャークが
今回出走、
今年4戦走り
1、3、3、2着と
実績ならこの馬だ。


新星候補は
ブレイズアトレイル【写真】。
3連勝中で
特に前走の秋風Sは
父ダイワメジャーのような
手堅いレース運び。


重賞でどこまで通用するのか
未知数だが、
先月の京成杯AHで
エクセラントカーヴが
条件戦連勝の勢いで
ダノンシャークを破ったことを思えば
ブレイズアトレイルにも
同様のシーンがあって
何ら不思議はない。


他、新星候補は
やはり3歳勢、
インパルスヒーロー、
レッドアリオンは
前走惨敗してしまったが
左回りで巻き返す可能性がある。


木村季康

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2013年10月16日 (水)

「うまバカ菊花賞後編」

「うまバカ菊花賞後編」
菊花賞は長丁場。

スタート直後の
下り坂が前半最大のポイントで
ここで折り合いを欠き引っかかると、
レース後半の勝負所で
踏ん張りがきかなくなる。

激しい気性の
エピファネイアと福永騎手が
この坂をどう下るのか。

折り合い専念、
ポジションは自然と後ろになるだろう。


そこで怖いのは
バンデのようなスタミナのある先行タイプの馬。

早めにロングスパートを
かけ
後続を離す。

エピファネイアは
馬群はさばいたものの、
捕まえきれない。

エピファネイアが負けるとすれば
このパターンか。


エピファネイアの能力は抜けており、
惨敗というシーンは
想像できない。


しかし、競馬に絶対はない。

展開をどう読むか。
大本命のいる長距離戦は
面白い。


木村季康

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2013年10月15日 (火)

「うまバカ菊花賞」

「うまバカ菊花賞」
日曜日に京都競馬場で
行われる菊花賞の主役は
皐月賞、ダービーで
ともに2着だった
エピファネイア。

皐月賞馬・ロゴタイプと
ダービー馬・キズナが
不在とあり
タイトル奪取のピッグチャンスを迎えた。

秋初戦の神戸新聞杯を完勝、
人気は一本かぶりに
なるだろう。


この状況、
3年前の菊花賞と似ている。

皐月賞馬・ヴィクトワールピサ、
ダービー馬・エイシンフラッシュが揃って不在で、
ダービー2着の
ローズキングダムが
人気を集めた。

神戸新聞杯でエイシンフラッシュを破ったことで
さらに評価を上げた
ローズキングダムだったが、
結果は2着。

早い時期からクラシック候補と言われながら、
3冠レースには
手が届かなかった。

エピファネイアも
デビュー戦を勝ったあとからクラシック候補と注目されてきた。

激しい気性もまた、
ローズキングダムと
共通する。(続く)

木村季康

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2013年10月14日 (月)

「うまバカ日誌」

「うまバカ日誌」
東京競馬場1階の
イーストホールは
ノスタルジーな雰囲気である。


お二人は昨今の競馬を、
凱旋門賞をどうみているのだろうか。


「牝馬に負けるオルフェーヴル。
また男を上げた」と
長谷川仁志さんは
語っております。


木村季康

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2013年10月12日 (土)

この中の誰かが…

この中の誰かが…
東京競馬場です。
パドックの放送を終えてちょっと窓から顔をだしたら
放送席のスピーカーからちょっと遅れて
ラジオ日本の競馬中継が聴こえてきた!

つまりこの中の誰かが聴いてくださっているということ。
ありがとうございます!

黒宮千香子

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2013年10月 8日 (火)

「うまバカ日誌」

「うまバカ日誌」
天皇賞・秋の前哨戦、
毎日王冠は
エイシンフラッシュが制した。

最後の600mを
32秒8。
究極の瞬発力比べになると強い。

天皇賞・秋連覇へ向けて
好発進だ。

その天皇賞・秋には
サマー2000シリーズチャンピオンの
トウケイヘイローが
出走してくる。

となればスローペースにはなりにくく、
エイシンフラッシュの
瞬発力が発揮できる展開になるかどうか。
連覇達成へはレース展開がカギを握る。


本番ではデムーロ騎手とコンビを組むとのこと。
イタリアの魔術師とともに
10月27日の決戦に挑む。


木村季康

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