「うまバカ日誌2歳編」
ラングレーのデビュー勝ちについて問われると、
矢作調教師はこのように語った。
パドックでの
脚の運びはしなやか、
体のバランスもよく、
さすがは評判馬。
スタート直後に飛び跳ねるシーンがあったが、
道中は「脚がたまった」と戸崎騎手。
折り合いはついていた。
最後の直線、
インコースから鋭く伸びた。
抜け出したあとソラを使うことはなく、
「気持ち良さそうに走っていた」(戸崎騎手)という
ラングレー。
ベルキャニオン、ゼウスバローズら良血馬を退けた。
矢作厩舎は
去年のダービーを
ディープブリランテで制している。
そのディープブリランテの弟、
ゼウスバローズを破った
ラングレー。
夢への第一歩を記した。
木村季康
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