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2013年3月の13件の記事

2013年3月30日 (土)

番長勝ちました

 昨日プロ野球が開幕しました。

 横浜ベイスターズファンの松岡騎手に
「DeNA勝ちましたね」を言いにいきました。
「ブランコいいね、ブランコ」と
嬉しそうな表情。

 今年のベイはかなりやるのでは…と持ちかけましたが
 「去年までを見ているとそんなに信じてはいけないと思う」と
松岡騎手、ひいきにしている分慎重な言葉でした。

「でも今日の番長には勝ってほしい」と力説。
野球のオフ期間には一緒にご飯を食べて
意気投合した中なんだそうです。

松岡さん、番長勝ちましたね(*^_^*)

 次は松岡さん、リーチかけている600勝
 明日期待しています。

でぃれくたー なか

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勝つのみ

ダービーニュースが今週で休刊となる。
25年間大事な中継資料として七つ道具の1つだった。
残念極まりない。
たくさんのトラックマン、編集の皆さんに助けていただいた。
新人の頃は、拙い司会をカバーしていただき、昨今は私のみならず後輩の面倒まで。
景気と時代の流れで、古き良き媒体がもがき苦しんでいる。
我らラジオも一緒。
若い世代に中々浸透しない。
スマホも良いが、アナログの素晴らしさも知って欲しい。
スターがいれば、その業界は盛り上がる。
ドバイのジェンティルドンナ
大阪杯のオルフェーヴルよ、求めるのは勝利のみ、頼んだ。

ダービーニュースの皆さん、本当にありがとうございました。


加藤裕介

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2013年3月23日 (土)

中山の桜、今週は4コーナー


昨日、安藤勝己元騎手が電話で出演してくれました。

高松宮記念をどうか伺うと『岩田騎手のコメントから自信を感じる』とのこと。

馬の調教からレースを見るのではなく、ジョッキーのコメントからレースを探る…その視点に驚きを覚えました。

では明日はカナロアかと言うと、個人的にはそうでなくサクラゴスペルから狙いたい。

季節を先どって花開いた桜が何かを暗示している気がするのです。

中山のサクラは場所によって咲き方に差があって今週は3~4コーナーが良い感じです。

桜を見ながらサクラに酔いしれたいな~と思うのです。

でぃれくたーなか

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2013年3月21日 (木)

キム特「高松宮記念出走馬」

今週のGⅠ、
高松宮記念の
出走馬が確定した。

出走馬、騎手は以下の通り


アイラブリリ 幸
アドマイヤセプター 池添
エピセアローム 武豊
サクラゴスペル 横山典
サンカルロ 吉田豊

シルクフォーチュン C・デムーロ
スギノエンデバー 北村友
ダッシャーゴーゴー 川田
ツルマルレオン D・バルジュー
ドリームバレンチノ 松山

ハクサンムーン 酒井
フィフスペトル 戸崎
マジンプロスパー 福永
ミキノバンジョー 太宰
メモリアルイヤー 吉田隼

モンストール 丸田
ロードカナロア 岩田

以上17頭。

ロードカナロアがかなりの人気を集めるだろう。


木村季康

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2013年3月17日 (日)

キム特「コンクラーベの子」

かつて、
コンクラーベという馬が
走っていた。

そこそこ活躍したと記憶している。

最近のニュースで
コンクラーベの言葉の意味を知る。


阪神大賞典。
ゴールドシップ一本かぶり。
コンクラーベの子、
ピエナファンタストも一緒に走る。

木村季康

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2013年3月16日 (土)

丸3年経つと…

丸3年経つと…
 桜の開花宣言が東京であり、中山の向こう
正面の桜の木々も放送席から見てもうっすらと
ピンクになっているのがわかります。

 春っぽいラジオ日本の放送席、
 鈴木沙和子アナウンサーの競馬新聞をパシャリ。

 競馬をほとんど知ることなく、ラジオ日本の
 扉を叩いた沙和子アナウンサーも3年もすると
これだけびっちり情報を競馬新聞に
落としこむようになるのですね。

 ちょっとした競馬通の新聞ですよね。
 私も半分くらいしか意味がわからないです。

 春到来、人も馬も成長を感じる3月16日の
放送なのでした。

 でぃれくたーなか

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2013年3月11日 (月)

キム特「熱い種牡馬戦線」

今年のクラシック戦線は
牡馬、牝馬とも
混戦と言われている。


主力と目された馬が
トライアルレースで敗退。
次々と新しいクラシック候補生が現われ、
勢力図が変わっていく。


その分、種牡馬の顔ぶれは多彩だ。


フィリーズレビューは
スズカマンボ産駒と
ブラックタキシード産駒で
1、2着。

アネモネSのクラウンロゼは
ロサード産駒、

クイーンCを制した
ウキヨノカゼ(桜花賞は回避)の父はオンファイアだ。


牡馬でも
去年の2歳チャンピオン・ロゴタイプは
ローエングリン産駒。
今週のスプリングSで
始動する。


これらの種牡馬は
サイアーランキングで
決して上位にはいない。
当然頭数も少ない。
それが
ディープインパクトや
キングカメハメハの子たちと
互角に渡りあっているのだから面白い。

こんな年があっていい。


木村季康

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2013年3月10日 (日)

卒業

卒業シーズン。
競走馬も特に牝馬は繁殖入りする馬は卒業、中山牝馬ステークスは花道だった。
近年、ヴィクトリアマイルなるレースができた事により様子は一変。
ステップレース的意味合いが濃くなってきた。
とはいえ、スマートシルエットはラストランらしい。
まだまだいけそうだが6才、次の仕事が待っている。
はなむけに一票。

さて、馬券はというと牝馬のハンデキャップレースで一筋縄ではいかないのだが、個人的には比較的相性が良い。
以前にも書いたが、中山芝1800mの好走パターンは、府中の1400m巧者。
勿論、逆も同様。
これで結構人気薄が引っ掛かる。
かつてマイネサマンサがそうだった。
今年はというと、オメガハートランドがそうだ。
鞍上ウチパクで人気になるが、狙いたい。


加藤裕介

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2013年3月 9日 (土)

やれることをやる

春のような暖かい陽気の中山競馬場、

 検量室もいつもより活気があった気がします。

 いつも取材陣にきちんと対応してくれるのが
 田辺裕信騎手。3月9日は新馬戦で1番人気の
 メリアブーケに騎乗し7着。本来なら言葉少なく
 なるところでしたが

 「ダートの1200という馬か疑問。
まだパワーが足りない」はっきり語ってくれました。

 その田辺騎手は福島出身、3月11日の
 東日本大震災から2年が経ちますが、
 そのことを意識しますかと伺うと、
「もちろん想うことはあるけど、実感として
 もつのとは違うと思う。
  僕らはまず「やれることをやる」ことを大事に
 したいと。震災から2年だからとかではなく
 普段通りの騎乗でいいんだと思います」と語って
 くれました。

 やれることをやる…妙に実感として残っています。

 そんな田辺騎手もこの暖かさは歓迎
 「手先がかじかまなくなるし、身体が動きやすく
 なる。このくらいだと嬉しいなー」と笑顔でした。

でぃれくたーなか

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2013年3月 5日 (火)

キム特「戦国クラシック」

弥生賞は激戦だった。

1〜5着までの着差は
クビ、ハナ、クビ、ハナで
上位3頭は同タイム。


ほんのわずかの差である。

カミノタサハラの内田博騎手は
スタートから気合いをつけ、
3コーナーでは
手綱をしごいてしごいて
ロングスパートを敢行。


不向きとされた小回りコースを克服するとともに、
完成度で勝る強豪をねじふせてみせた。


反応の鈍さなど課題は残るが、
返し馬の様子からも一戦一戦成長しているのは
明らか。

皐月賞までの1ヶ月を調整に専念できるのは大きい。


エピファネイアもコディーノも敗れた。


2強と目された
エアチャリオットとナムラコクオーが
揃って敗れた年を思いだす。
がっかりしたファンも
多かったかもしれない。

しかし、今は無敗でクラシックをとる時代ではない。


本番での逆転は十分ある。


木村季康

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2013年3月 3日 (日)

キム特「潮来特別」

潮来特別は
春の中山を彩る名物レースの一つだ。


08年に勝ったのが
フェニコーン。
三浦騎手がJRA初勝利を飾ったシーンは印象的だった。

それからもう5年がたつとは。
時間は水の流れの如し過ぎていく。

潮来特別は傾向がはっきりしている。


09年から去年までの4年間は、
すべて逃げ切り勝ち。


開幕週で先行有利はもちろん、
芝2500mはコーナーが6回あるため、
後続の馬たちは
追い上げるのに手間取り、
逃げ切りを許してしまうようだ。


今年も逃げ馬、特に大逃げができそうな馬は
大注目である。


しかし、
今年の潮来特別はこれまでと若干違う。


開幕週から2週目へ、
斤量も定量からハンデ戦
へと変わった。

去年勝ったスーサングレートは
登録していたものの、小倉へ。


ショウナンバーズと
ポールアックスが前に行きそうだが、
ただいま思案にくれている。


木村季康

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渾沌

チューリップ賞でハッキリした。
3歳牝馬は混戦。
3歳牡馬は?
こちらも弥生で見える。
有力2頭で決まるのかどうか。
バッドボーイを杓子定規にすれば、コディーノだが、エピファネイアはまだ素質だけで連勝中、単純比較でははかれない魅力がある。
輸送と外枠をクリアすると、皐月は中心的な存在となる。
馬券は、弥生賞男から流す。


加藤裕介

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2013年3月 2日 (土)

勝負に生きる世界…

戸崎圭太騎手がJRA移籍初日に好成績をあげました。
1着2回 2着2回 3着2回

 3レースの移籍初勝利の時はその興奮を
 ファンに語ってくれました。
「前の夜はこれまでと違って心臓がパクバクした」と…。

 好敵手出現と想い、ご意見番蛯名騎手のもとへ
「特に何も感じることはないです。
 自分がやることはなにも変らないんだから。

 地方でリーディングとって勝負しにきたんだから
 やって当たり前。初勝利だからって
 さわぐことではないですよ」

 ウェルカムと迎えるでもなく、突き放すでもなく
たんたんと話す世界に勝負に生きる男の芯の強さを
感じました。

でぃれくたーなか

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