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2012年10月の18件の記事

2012年10月30日 (火)

キム特「ハイorスロー?」

天皇賞・秋。

今年もシルポートが大逃げを打った。
1000mは57秒3。

前がこれだけ引っ張れば
後ろもある程度追いかけなければならない。


去年6着の
エイシンフラッシュ。
今年も前半から
なし崩しに脚を使わされる
展開に見えた。


しかし、
デムーロ騎手は慌てなかった。

去年は4番手追走だったのが、
今年は12番手。

1000mの時点で
シルポートとエイシンフラッシュの差は
3秒ぐらい、
20馬身ほど離れていたと見られる。


エイシンフラッシュは
1000mを
60秒かかるか、
かからないかで
通過したようだ。


デムーロ騎手は
シルポートの逃げに惑わされず
エイシンフラッシュの
最大の持ち味である瞬発力を発揮するため、
じっくりじっくりレースを進めた。

最後の直線、
デムーロ騎手のGOサインに応えた
エイシンフラッシュは
残り600mを
メンバー最速タイとなる
33秒1のタイムをたたき出し、
前にいた馬たちを一気に抜き去った。


おととしのダービー制覇、
去年の有馬記念2着。

スローペースで瞬発力が求められる展開になると、
エイシンフラッシュは強い。

ダービー以来の勝利は
やはり自分のスタイルを
貫き通したものだった。


次走はジャパンカップ。距離はダービーと同じ
2400mだ。


木村季康

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2012年10月28日 (日)

天覧天皇賞

開門8時、いつもより1時間も早く、すでに盛り上がりをみせている。
力いっぱい走るサラブレッドを力いっぱい応援する。
こんな時間でもなければ、人生やってられない(笑)
7年ぶりの天覧がゆえに、陣営も力が入る。
何が勝っても納得するメンバーだけに馬券は難しい。
となれば思い入れか。
昨夜は十三夜。
となれば、13番枠のダークシャドウ。
福永が海外から一時帰国して札幌記念に駆けつけた程、賭けているパートナー。
福永の思いが届くとみた。


加藤裕介

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2012年10月27日 (土)

最も返し馬がかっこいい馬

 ルーラーシップの返し馬は
ほれぼれします。

 前脚を大きくのばしてけりあげた
その姿は本当に、これぞサラブレッドの
返し馬と思います。

 2010年の有馬記念から、この馬の
返し馬に魅せられてきました。

 レースの走りとは別に是非、
 ルーラーシップの返し馬には注目して
ください。

 そして個人的には馬券はそこからドカンと
狙います。

でぃれくたーなか

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2012年10月26日 (金)

キム特「追跡セントライト」

セントライト記念出走馬が先週も活躍した。

菊花賞でスカイディグニティが2着に入り、

カナロア、エキストラエンドが自己条件で
2、1着。


特にカナロアVSカポーティスターの争いは

セントライト記念と神戸新聞杯のどっちがハイレベルかをも競っているようで、
迫力があった。

ここではカポーティスターが勝ったが、
全般でみると、
セントライト組がリードしているようだ。


セントライト組は今週もエントリー。

クリールカイザーが
土曜9R精進湖特別へ、

そして「総大将」フェノーメノが
天皇賞・秋へ挑む。

金曜前売りで単勝2番人気だ。


木村季康

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2012年10月21日 (日)

菊花賞

菊花賞
淀駅と京都競馬場を結ぶコンコースの傍にディープインパクトの像がある。
偉大なる三冠馬のわりに目立たないところに建てたものだ。
数年後には、オルフェーヴルのそれが建つのであろう。
強い馬が勝つと言われた菊花賞だが、近年は?
三冠馬が誕生した年以外は、古馬になって苦戦続き。
今年はどうか。3歳馬が活躍しているのは間違いないが、のちに銅像が建つくらい強い馬が今年のメンバーから出て欲しいものだ。
馬券は素直にゴールドシップから。
相手は三冠すべて参戦組、ベールドインパクト・コスモオオゾラ・トリップ。
意外に配当がつく。
なのであとは、ダノン、スカイ、フェデラル、ロードをおさえる。

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2012年10月19日 (金)

キム特「新潟記念組の次は」

新潟記念出走馬の
その後の大活躍は
鈴木さわちゃん記述の通り。


他にもあるのか?
確証はないが、
セントライト記念出走馬のその後に注目した。

10着フジマサエンペラー、
14着サンレイレーザーが
次走1600万下で2、1着。

7着クリールカイザーが
次走1000万下で2着。

自己条件でしっかり連対している。


今週は
21日曜日の南武特別(東京、1000万下)に
セントライト記念6着の
エキストラエンドが出走する。

フジマサエンペラーは
自己条件に登録していたものの、
出走叶い菊花賞へ。


来週はフェノーメノが
秋の天皇賞へ挑む。


木村季康

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いちょうと富士

東京競馬場のマイル戦が個人的に大好きです。

力勝負で「その日、一番強い馬が勝つ」というレース。見ていていつもドキドキでした。

春はNHK マイル、ヴィクトリアマイル、安田記念と3つGI が組まれていますが秋は重賞は明日の富士ステークスのみ。
その分注目度は高いです(*^^*)今年もごりごりした骨っぽいメンバーが集結です。

また明日は2才の特別レースいちょうステークスも組まれています。

2006年にいちょうステークスを勝ったマイネルシーガルが翌年の富士ステークスを勝ちました。

競馬に記憶の要素が大切と教えてくれた一戦です。馬券もとりました。


いちょうと富士…府中のマイルで注目のレースが組まれています♪


ディレクターなか

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2012年10月17日 (水)

キム特「3冠馬考」

アパパネ、
オルフェーヴル、
そして今年の
ジェンティルドンナ。


牡牝の違いはあれど、
3年連続で3冠馬を
目撃することとなった。
もちろん史上初のことである。


年々競走馬のレベルが高まり、
拮抗したレースが増えたにも関わらず、
3冠馬が増えている。
これは大変興味深い現象だ。


かつての3冠馬は
ディープインパクトのように
クラシックレースが始まる前から3冠を期待させてくれた。


しかし、
ここ3年の3冠馬は決してそうではない。

ジェンティルドンナは
桜花賞2番人気、
オークスは3番人気、

オルフェーヴルは
皐月賞4番人気。

アパパネはオークス同着、
トライアルレースで敗戦を味わった。


その一方で、
09年のブエナビスタは
早くから3冠を期待されながら
惜しくも達成できず。

妹のジョワドヴィーヴルは
デビュー2戦目で2歳GⅠ優勝の離れ業を演じ、
ジェンティルドンナより
高い評価があったものの
桜花賞敗退後、戦線から離脱した。


時代とともに、
3冠馬のスタイルも変わってきたということなのだろう。


10年に1頭という
3冠馬の時代は終わり、
潜在能力と成長力が噛み合えば、
偉業を成し遂げられる時代へ。

敷居は低くなったかもしれない。
しかし、全体の底上げを示す現象でもある。


木村季康

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2012年10月14日 (日)

秋の東京競馬場

秋の東京競馬場
今は秋競馬を楽しむ絶好のシーズン♪

暑すぎず寒すぎず、緑豊か…

ほんとオススメです

ディレクターなか

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2012年10月13日 (土)

牝馬三冠

牝馬三冠は、牝馬の繊細さから難しいとされていた。
事実メジロラモーヌからスティルインラブまで17年もの間達成されなかった。
記憶に新しい赤い鳥は一昨年に達成。
今年は過去3頭よりも盤石のように思える程、ジェンティルドンナは強い。
グラマラスな馬体は、風格さえ感じる。
個人的には、菊花賞でも勝負になるばかりか凱旋門でもなんて。
ただ勝負ごとは実力だけでは決まらない、どれだけそんな場面を見せられてきたか。
ジェンティルは王道のレースをするはず、立ち回りの巧い馬をマーク。
アイムユアーズ、1枠を追い風にヴィルシーナ。
馬券も相手を絞る。
アロマティコは、いい枠引いた。


Twitter 〓@yuusan126〓
加藤裕介

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新潟記念の法則??

今日の東京メイン、府中牝馬ステークス。みなさんはいかがでしたか?私は芦毛ちゃんのがんばれ馬券に散りました…。
「マイネイサベルかぁ…」とつぶやいていると、日曜競馬実況中継のメイン解説でおなじみの長谷川仁志さんの声が。
「新潟記念をふり返ってごらん」
その結果をおさらいしてみると。
まず、新潟記念で14着だったマイネイサベルが府中牝馬ステークス優勝。6着だったスマートシルエットが2着。
ふむふむ…あ、気づけば、新潟記念2着のタッチミーノットは先週の毎日王冠で3着。5着ムスカテールは先週オクトーバーステークスで優勝。11着のメイショウカンパクは京都大賞典で優勝してる〜。そうなると、新潟記念勝ち馬トランスワープをはじめ、アスカクリチャン、エクスペディションの次走には注目!!ですね〜。
あ、その前に!新潟記念15着のセイクリッドバレーが明日の東京メイン、アイルランドトロフィーに名を連ねているっっ!まずはここを狙うべきでしょうか。迷います(笑)
鈴木沙和子

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2012年10月12日 (金)

キム特「府中牝馬S」

先週のGⅡ毎日王冠で
3着に入った
タッチミーノット。
新潟記念2着からの臨戦だった。

その新潟記念で
6着ながら
タッチミーノットとは
わずか0秒1差だったのが
スマートシルエット。

13日土曜の
府中牝馬Sに出走する。


タッチミーノットの走りから
スマートシルエットの激走も
十分有り得る。


距離別の成績では
1800mが一番いいし、
東京コースは3回走り
すべて3着以内にきている。

ただし、
ホエールキャプチャ、
ドナウブルーなど
強敵揃い。
さすがGⅠのステップレースとあって
好メンバーである。


木村季康

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2012年10月10日 (水)

いたるところに師あり…

 この秋から朝のニュース番組のお手伝いをしています。
 競馬から最も離れた世界に思えたのですが
今朝、スタッフから「これを見てください」と
毎日王冠三連単的中馬券を見せていただきました。
(しかも美人さん!!!)

 「そんなんとったことないよ(*_*)」と思いながら
どうやったらその馬券をおさえられるか話を聞けば
2着ジャスタウェイの上がりが早くて東京で激走すると
踏んでいたそう。

 そして「毎日王冠で2着も3歳ですから3歳勢は
あなどれませんよ」

 朝のニュース番組で競馬を学びました。
 

でぃれくたーなか

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キム特「馬券の組み立て方」

秋の東京競馬は開幕週は
3歳馬の活躍が目立った。

毎日王冠で
1、2着に入ったのが象徴的で、
曜日別では
土曜日3勝、
日曜日5勝、
月曜日5勝。

平地20レースで13勝し、
3日間の勝率は.650だった。


午後のレースは3歳馬から。
でもレースによっては
たくさん出ている場合があるので
ご注意を。


木村季康

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2012年10月 7日 (日)

オルフェ2着

オルフェは2着ですか、夢をみたけど
凱旋門は甘くない。
これが凱旋門。

3日間開催月曜日の重賞は京都大賞典。
ローズキングダムの橋口調教師は、『ここで終わる馬ではない、ここからです。久々もいい』とキッパリ。
ならばローズから、オルフェをおさえたギュスターヴクライも当然マーク。

凱旋門に話しは戻る。
勝つために何が必要かと、蛯名騎手に聞いた事がある。
蛯名騎手曰く『挑戦を続ける事』
日本のホースマンよ、また来年頑張ろう。

Twitter 〓@yuusan126〓
加藤裕介

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名刺

名刺
サクセスブロッケンと申します。
東京競馬場の業務課誘導係です。
よろしくお願いします。

ってこと?
東京競馬場の広報室の前に名刺が置いてありました。
Facebookもあるみたいです。

黒宮千香子

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2012年10月 6日 (土)

前哨戦?

毎日王冠のメンバーは強力だ。
状態面、厩舎の考え、騎手の心理、
縦と横の比較で結論に至らない。
単に前哨戦とは割り切れない重賞でもある。
3才馬カレンブラックヒルが人気になっているが・・・・。
無敗の馬と組む騎手の心理。
開幕週、しかも1番枠を引いたシルポートの先行。
考え出すとキリがない。
人気を落とした実力馬から入って、楽しみたい。
ストロングリターン、リアルインパクト、グランプリボスはおいしくなっている。
3日間開催、月曜日への資金稼ぎと割り切るか。


Twitter 〓@yuusan126〓
加藤裕介

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キム特「カレン1番人気」

秋競馬は東京と京都へ。
にぎやかに3日間開催だ。

東京競馬場では毎日王冠。
前売り1番人気は
4戦4勝のカレンブラックヒルだ。


無敗でNHKマイルCを勝ち、
毎日王冠に挑むのは、
あのエルコンドルパサーと同じ。

エルコンドルパサーは
サイレンススズカに敗れ連勝が止まった。


カレンブラックヒルは
連勝を果して伸ばせるか。
負け知らずで勝ち進むというのは
そうそうお目にかかれないだけに
いっぱい勝って欲しいとひそかに思っている。


木村季康

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