気温の変化の激しさに
「風邪なんかひくもんか」と
気合いを入れて立ち向かっている
今日この頃。
週末になると冷え込む気がするのですが、何でなんでしょう(泣)
でもそんな時、馬が堂々と走る姿を見て、「泣き言なんて言ってられないわ!」と気持ちを引き締めたり。
単純な性格はこういう時に役立つものです♩
さて、そんな馬の凛々しい姿を間近で見られるのがパドック。
何度見ても、出走する馬の体の大きさに圧倒され、眼差しの優しさに安心し(たまに恐い目してる馬もっ)、タテガミのアレンジにおしゃれ心をくすぐられ(真似は・・・できない)、ワクワクするものです。
しかしっ
それだけではないのです。
どうしても気になる存在、それが、
誘導馬なのです!!
停止命令がかかり、ジョッキーが騎乗する際、優雅にパドックに登場する彼ら。
来た来た!とすっかり彼らの方に気持ちが集中してしまったり。
気になりすぎて、この度JRAの広報の方にお聞きしたので、ここで誘導馬について少し。
誘導馬はJRA全体で100頭弱いるそうで、現在開催中の中山競馬場には13頭います☆
中山の場合、GⅠレースは芦毛5頭(前と後ろ合わせて)で誘導することにしています。
(バリエーションをもたせるため、障害のGⅠは黒い馬にしているとか)
そして、なるべくそのレースを勝った馬に、そのレースの誘導をさせるようにと考えているそうです。
選ばれた誘導馬は「懐かしいな、僕、私の晴れ舞台」なんて気持ちでしょうか♩♩
誘導馬の条件としては、
・芦毛や黒い馬であること
・有名な馬であること
などで、
性格がおとなしいことが大前提!
通常、競走馬から乗用馬になるには、なかなか時間がかかるようで、
誘導馬になるための訓練期間もしかり。
馬によって違うようですが、数ヶ月でデビューできる馬もいれば、一年以上かかる馬も。
ちなみに、2008年の京成杯と弥生賞を勝ったマイネルチャールズは、3ヶ月でデビューできたそうです!
そして今年1月の京成杯で誘導馬を務めたのですっ♩
そうそう!
今年のフェブラリーステークスのパドックでは、2010年の同レース優勝馬、サクセスブロッケンが誘導馬として出走各馬の後ろを歩いていたそうで!
ちゃんと見ておけばよかったぁぁぁ。
この時ばかりは出走各馬に目を奪われていましたっ。
今後はますます誘導馬チェックにも力を入れるつもりです!
(あ、放送に差し支えのない程度で)
そうそう、あの話題となったタイガーマスクも誘導馬になるべく、現在特訓中だそうです。
パドックで会えるのが楽しみっ!
各競馬場の誘導馬たちについては、JRAのホームページに、写真付きで紹介されているので、是非ご覧ください☆
いつかどこかであの馬と。
今週も、パドックチェ~ック!
あ、まずはレースチェック!!!
鈴木沙和子