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2011年5月の16件の記事

2011年5月28日 (土)

感謝

ダービーができるのか?震災後、誰しもそんな思いがよぎったはず。雨であろうが不良だろうが今年は感謝感謝のダービーです。さて、今年はサンデーサイレンスの血で溢れたダービー、あらためて偉大な種牡馬であったと。同じ舞台で行われた皐月賞で3馬身差の快勝、オルフェーヴルの中心は動かし難い。ただそこはダービー、勝った事のない騎手にとって重圧は計り知れないと推察。ならば、もう1度追いかけたい馬から入りたい。同厩ナカヤマフェスタは道悪ダービーで強烈な末脚を見せた、だぶる、ナカヤマナイト。ダービーへの執念は誰にも負けない、橋口厩舎コティリオン。外枠・道悪と運には見放されているが、大一番でこその今年の蛯名、トーセンラー。この3頭から有力どころへ。ついでに、今週は人気でもデットーリの騎乗馬は単で。加藤裕介

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デットーリ騎手記者会見

☆デットーリ騎手☆
久々の来日。日本ではこれまでもいい成績を残しているし、とても楽しみにしていました。今回も勝チャンスあるし、ベストを尽くします。

東日本大震災は大変いたましいことで、日本だけでなく全世界にとって非常に悲しい出来事でしたが、日本人はとても強い力でその困難を乗り越えようとしているし、私も心から応援しています。

ダービーはどの国でも格式あるレースで、もちろん日本ダービーも素晴らしいレース。騎乗できて嬉しいです。
デボネアについては、デビュー戦からレースをすべて映像でみましたが、すごい馬です。どんどん力をつけてきています。
大きい馬でストライドも大きいですが、明日の馬場もこなしてくれるでしょう。

東京競馬場は世界を見渡しても本当にいいコース。騎乗できて嬉しいです。

レースでがんばるのはもちろんですが、明日はモハメド殿下もいらっしゃるようなので、殿下の目の前でいいレースをしたいです。

予定より5分ほど早くはじまった記者会見。50人以上の報道陣が集まりました!
私の拙いヒアリング能力ではこんな程度しかききとれなかったです。

記者会見の最後には日本語で『頑張ります』と満面の笑顔で意気込みも!

目がキラキラしていてオーラもあって
さすが世界のトップジョッキー
って感じでした。
すっかりひきこまれちゃいました(笑)

来日はウィジャボード3着のJC以来。
久々にデットーリ騎手の騎乗ぶりが見られる日本ダービー!
ますます楽しみになってきた〜('-^*


黒宮千香子

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2011年5月27日 (金)

今年も、この日がやってきます!!

こんにちは、細渕武揚です。いつも聞いて頂き、ありがとうございます。

今年も、ダービー実況を担当させて頂く事になりました。

昨年はスタート前の大歓声を聞き、「これがダービーか!!」とレースの重さを感じると同時に「いける、大丈夫だな」と、安心と自信を感じたのを思い出します。

何を持って、安心・自信を感じたかは分かりません。また、今年は何を感じるかも、分かりません。昨年は、考え過ぎて、週半ばの木曜・金曜には、疲れきっていました。今年は2度目だからか、少し気持ちにゆとりがあります。スタートのその時を静かに待ちたいと思います。

他局のダービー実況アナウンサーは、私の尊敬する先輩ばかりです。ただ競馬への想いで負けるつもりはありません。でもその想いに空回りする事なく、(小説・映画のタイトルではありませんが)冷静と情熱の間に自分を置いて、精一杯実況します。

宜しくお願い致します

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2011年5月21日 (土)

エスコート

3歳牝馬・距離2400メートル・馬場・天気・輸送。予想の上でのファクターが多く、オークスは難しいと思ってしまう。加えて牝馬お得意の武豊と福永祐一がいない。河内洋ではないが、今も昔もどういう訳か牝馬のエスコートが得意な騎手がいる。最近では、福永・幸といったイケメンがうまい。となると、何頭かすぐ消せる(笑)。冗談はさておき、単純に桜花賞上位組、桜花賞力出せず組、別路線組の比較で良いのか?天気はもつかもしれない。今の馬場は内が止まらない。マルセリーナとホエールキャプチャは、レース直前の状態次第で、甲乙つけがたい。ただ、この2頭で決まるとも思えない。2頭に加えて、ある程度前につけられる馬をという事でエリンコート、デルマドゥルガー、、グルヴェイグ、あと1頭はマイネイサベルにしたいが、道悪になったらバウンシーチューン。一応良と仮定し、4番9番10番12番16番17番の3連複ボックス。加藤裕介

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こんな晴れた日は

こんな晴れた日はふたりで丘に登ろう〜♪って歌もありましたが、
今日みたいに晴れた日は、競馬も放送席じゃなくて内馬場!ビール飲みながら競馬観戦なんて羨ましいです。
 
 
とくに今日は雨の心配もなく
暑すぎず寒くなく清々しい陽気だもの。
 
 
せめて負けないくらいに的中させたいのだけど…
 
今のところ意気込みだけです。
黒宮千香子

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2011年5月17日 (火)

今週も主役は牝馬です♪

またまた矢田アナにお弁当ネタを書かれてしまった細渕ですΣ( ̄◇ ̄*)エェッ(笑)

ヴィクトリアマイルは強い馬達が強いレースをする。競馬の醍醐味を楽しめたかと思います。野球で言えば、先日のダルビッシュVS岩隈、田中VS成瀬投手の様に、期待を裏切る事のない、どちらにもエールを送りたいレースでした。

ブエナビスタに思い入れのある(オークス勝利の日に入籍した)私は、2着に少し残念ではありますが、アパパネが勝って良かったとも思っています。

牝馬三冠の価値は、正直そこまで高くなかったと思います。スティルインラブの4歳成績が芳しくなく、メジロラモーヌは3歳で引退。これでアパパネが走らなければ「こんなものかな」となっていたはず。

だが今回、自ら勝負に動きブエナを封じた事により、牝馬三冠の看板が輝きを増し、アパパネの高い評価につながった事は、間違いありません。

さぁ、今週も主役は牝馬です。期待のトレンドハンターは残念ながら戦線離脱、マルセリーナの強さは認めつつも、もう1頭のディープ産駒、しかもグルヴェイグでなくハブルバブルに期待するところが、少しひねくれ者かなぁと自分でも感じます。

でも新馬戦で見せたパフォーマンスに「オークス馬が現れた」と思った、あの衝撃は忘れられません!!

今週も、そして今年も好勝負を期待しましょう!!

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2011年5月14日 (土)

集中力

府中の1400メートルは、他場の1800メートルに相当する。その位のスタミナも必要とされるという事。以前にもこのブログで書いた。なので京王杯のストロングリターンは迷わず本命だった。でも馬券は買ってません。今日はオフ、わんこの散歩の手間取り、間に合わず締め切られました。うちのわんこは体高が低い為、路面温度が上がると途端に動きが鈍る。30分コースに60分を要してしまった。大体、馬券下手はこんな事の繰り返しです。今週のGIはヴィクトリアマイル。ブエナビスタかアパパネか。普通に考えればブエナビスタ。この馬は牝馬の域をこえている。但し、取りこぼしが多い。まともなら5冠にとどまらず。一方、アパパネはここぞというレースは勝ってきた。集中力がある。今回がここぞというレースかどうか、そこが?だが、年頭に蛯名騎手がスノーフェアリーへのリベンジを語っていただけにブエナビスタには負けられない。秋華賞のレースぶりから府中の1マイル、牝馬同志ならスタミナ負けは考えられない。キングカメハメハ産駒を絡めたい。ラジ
オ日本の競馬中継を聴いていたら、JRAのCMで女の子がかわいいを連呼、それがカウアイと聴こえ、頭から離れない。カウアイレーンもおさえます。4番8番9番11番13番16番の3連複ボックスで。ちなみに、うちのわんこはコーギーです。GIホースから名をとり、ティコと申します。加藤裕介

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センパイ日記

明日GIヴィクトリアマイルの実況は、
先輩 細渕武揚アナウンサー。

今日のお昼ごはんもあいかわらず奥様の手作り弁当です。

今日のメニューは小魚のフライ。
三匹つめられていましたが、
その魚と魚の間にスクランブルエッグがあり、
見栄えも見事です。
あとはカボチャ、かき揚げ。
魚に野菜にと、バランスもとれています。
今、「うまい」と言っていました。

やはり先輩の迫力ある実況は、奥様が支えていると再確認しました。

矢田雄二郎

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早くも。

今日は夏日の予想。
競馬場の売店には早くも『氷』の旗が!馬券で熱くなりすぎた頭を冷やすのにもいいかも(笑)
 
黒宮千香子

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2011年5月13日 (金)

キム特「もう一つの初対決」

震災に伴い、開催延期となっていた中山グランドジャンプが
7月2日に行われることになった。

本番まではあと1ヶ月半。
14日土曜の京都ハイジャンプは
中山グランドジャンプの前哨戦という位置付けになる。

ランヘランバとキングジョイが激突、初対決だ。


斤量も含め勢いならランヘランバ。
キングジョイは実績十分も、長期休養明け2戦目。どこまで復調しているか。

本番を見据えながらの一戦だ。

木村季康

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2011年5月 8日 (日)

競馬好き

昨日は京都新潟の後半のレースでメイショウさんの馬が3頭勝ちましたねー
 
メイショウバーモスが勝ったときに馬主連合会の方がメイショウさん今日2勝目ですねって言っていたので私は知ってたんだけど…
 
新潟メインレースでメイショウトリノが勝ったというレース結果を司会の木村アナが読むのを聞いて
木村アナに教えてあげようかなぁと思ったちょうどそのとき
「メイショウ軍団今日3勝目です」だって!
さすが木村アナ…
他場の結果もしっかり把握しているようでした。
見習わねば
 
 
ファンのみなさんに負けず劣らず、ラジオ日本の競馬アナウンサーはみんな競馬が大好きです。
それが馬券のうまさには全然つながってないのだけが残念です
 
 
黒宮千香子

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2011年5月 7日 (土)

変遷

もう16回目。GIに放送局の名前が入る違和感とその名を放送で言わねばならぬ嫌悪感は未だに消えないまま。そんな思いと裏腹にこのレースの変遷は実に面白い。外国産馬だらけの時代あり、牝馬の時代あり、ここからダービーなんてローテーションも生まれた。一概には言えないが、個人的には府中の1600はスタミナを重視、それは毎日杯組の好走が証明している。17番コティリオン中心、枠連8枠から総流し。GIはまだまだ続く、ここは先を見据えて資金を積み立てたい。相手3枠4枠に期待。加藤裕介

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2011年5月 5日 (木)

キム特「フリオーソV」

フリオーソが交流GⅠのかしわ記念を制覇。

自在の立ち回りは実に鮮やかだった。

2月のフェブラリーSでは
不得手の府中ダート1600m、
しかも後方からレースを進める本意でない展開。

それでも2着は地力強化の証明で、
ホームの船橋ならもう負ける要素はなし。
ついにエスポワールシチーを破った。

2日のダイオライト記念ではスマートファルコンが圧勝。
両馬の再戦が待ち遠しい。


木村季康

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2011年5月 3日 (火)

キム特「天皇賞を終え」

4歳馬絶対有利と伝えられてきた天皇賞。

ヒルノダムール、エイシンフラッシュで決まり、層の厚さを示した。

この世代は
2強や3強でくくってはいけないということなのだろう。

今後タイトルを分け合っていくことになるかもしれない。


木村季康

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2011年5月 1日 (日)

神髄

サクラバクシンオーの死は残念だ。これだけ種牡馬として長きにわたり活躍馬をコンスタントに輩出はできない。デビュー当初、競馬の神様・大川慶次郎さんにこの馬は将来は走るから見てなさいと教えられたのがサクラバクシンオーだった。それにしても随分長い間がんばりました。今日も結構子供たちが走ります、注目。京都は昨日の予報よりは悪くない天気、このまま本番を迎えたい。スピード時代の昨今、長距離戦はその是非すら問われる中、今年の天皇賞・春はメンバーが揃った。メジロがこだわった、競馬の歴史がこだわった天皇賞。その神髄をあらためて感じたい。加藤裕介

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もう来週の話しですが・・・

青葉賞のトーセンレーヴのウィリアムズ騎手の騎乗、馬券を買っていた立場からしたら悔しかったけど、驚いた事も。あのスローペースをいくら馬群の中と言っても、ピタリと折り合わせていた。パドックで馬も落ち着いていたが、騎手の技量が大きかった気がする。

マイルC出走予定のグランプリボスには調教に跨がり、「流石はウィリアムズ!よく折り合わせてくれた」と矢作調教師が感心したとか・・・

ならば、次週こそは、ウィリアムズ騎手の騎乗が、称賛される日がくる事を信じよう。

コティリオン共々、折り合った時の爆発力に期待します!

ただ当たらないと不評の細渕予想。絵に描いた餅にならない様、たまには当てたいと思います!!

細渕武揚

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