キム特「弥生賞レビュー」
注目の弥生賞は
サダムパテックが僅差で制した。
東スポ杯に続き重賞2勝目。
これで今後はこの馬を基準に能力比較されていくことになるだろう。
今後の注目は朝日杯でサダムパテックに先着した馬たちが、
トライアルレースでどんな結果を残すか。
結果次第で勢力図が見えてくるかもしれない。
オールアズワンが着外に敗れた。
ダノンバラードといい、
ラジオNIKEEI杯組が不振だ。
こんな年は珍しい。
ウインバリアシオンも敗れた。
しかし、ラジオNIKEEI杯8着のショウナンマイティが、
きわどい4着に突っ込んだ。プレイやデボネアとは同タイムである。
一回負けたからといって見限れないのがこの世代。
朝日杯で負けても見限らず、サダムパテックを1番人気に支持したファンの心が通じた。
木村季康
| 固定リンク