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2010年11月28日 (日)

キム特「おかえりルドルフ」

皇帝・シンボリルドルフが東京競馬場に帰ってくる。

クラシック3冠を無敗で制し、
古馬になってからも
天皇賞・春、
ジャパンカップ、有馬記念に勝ち、7冠を達成。

種牡馬となってからは
トウカイテイオーを輩出し、
親子で皐月賞、ダービー、ジャパンカップ、有馬記念を制覇した。


先日、シンボリルドルフがデビューした頃の映像を見る機会があった。

印象に残ったのは
2戦目のいちょう特別。

完全無欠と言われたルドルフも
この頃はエンジンがかかるまで少々時間がかかっていた様子で、
名手・岡部騎手も手を焼いていたようである。

これだけの名馬でも
成長することによって勝ち続けたということを
改めて感じた。

秋も深まり2歳戦が盛んだ。
期待を寄せた馬が
案外な結果に終わってしまうことも多々ある。

しかし、
シンボリルドルフや
ディープインパクトのような馬は
10年に1頭いるかどうか。


結果が出なくても末永く見守っていきたい。


「競馬に絶対がある」と思わせるぐらい強かった
シンボリルドルフ。
これから会いに行きます。


木村季康

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