« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月の8件の記事

2010年9月27日 (月)

キム特「それぞれの秋」

26日日曜日、東西で印象に残るレースがあった。

まず中山6R新馬戦。

アッパーイースト、
シャイニンロミオ
の競り合いは迫力があった。

2着に敗れたとはいえ、シャイニンロミオが最後の直線で見せた、
重心の沈む走りは
父ディープインパクトによく似ていた。

府中の直線で改めて見てみたい。


オールカマー。
シンゲン、ドリームジャーニー、
重賞ウイナー同士の争いを見つつ
3着争いに目を向けると
トウショウシロッコが突っ込んできた。
シブイ男だ。
トウショウの勝負服が欲しくなった。


西ではやはり神戸新聞杯。
ローズキングダム、
エイシンフラッシュ、

他の追随を許さない走りだった。


特にローズキングダムは
イメージチェンジ。

気合いを表に出すようになった。
体も大きくなり、心身パワーアップの印象。

今年の菊は「バラ」がキーワードだ。


木村季康

|

2010年9月25日 (土)

キム特「オールカマー」

26日、日曜日に中山競馬場で行われるオールカマー。

距離は先週のラジオ日本賞セントライト記念と同じだ。

シルポートには
先週のヤマニンエルブ並の逃げを期待、


3連勝中・ミステリアスライト、


毎度毎度シブイ、トウショウシロッコ、

11ヶ月ぶりの出陣・シンゲン、

サマーシリーズを走り抜いたサンライズベガ、

そしてグランプリホース・ドリームジャーニー。

アンカツ・ジャミールも参戦。

10頭それぞれ味のある顔触れだ。


木村季康

|

2010年9月23日 (木)

キム特「神戸新聞杯」

今年のダービー馬、
エイシンフラッシュが
菊花賞トライアル、神戸新聞杯に出走する。

派手には勝たないが、並ばれたら抜かれない。勝負根性抜群だ。

そして、好位で立ち回ることができるため、
大崩れがない。

ヴィクトワールピサ、ペルーサ不在の菊戦線。

ダービー、菊花賞の2冠制覇となれば
3冠馬を除くと
平成以降では初めて。

その前をさかのぼると
昭和48年(1973) タケホープ以来37年ぶりとなる。

世代の頂点にたったあと、
強さを維持し続けるのは非常に難しい。


逆に言うなら
燃え尽きてしまうぐらいのエネルギーを使わなければ
ダービーを勝てないと
いうことなのだろう。


その一方で
ダービー2着馬は
菊花賞に強く、
平成以降で7頭も勝っている。

10月の開催になった、
ここ10年では2頭。
エアシャカール、
アサクサキングスだ。


今年のダービー2着は
ローズキングダム。
武豊騎手との新コンビで臨む。


エイシンフラッシュ VS ローズキングダム。

歴史との戦いでもある。


木村季康

|

2010年9月21日 (火)

キム特「光った大逃げ」

今年のラジオ日本賞セントライト記念の主役はヤマニンエルブだった。

1000mを58秒7。
前走を遥かにしのぐハイラップで後続を離すと
場内が沸いた。


残り600mの時点で
クォークスターとは、
ざっと20馬身差。


ゴール寸前まで続いた、逃げ差しの攻防は実に見応えがあった。


ヤマニンエルブの父はサッカーボーイ。
今年、同期のオグリキャップや
スーパークリークが旅立っただけに、
サッカーボーイの子の活躍には思わず肩入れしたくなる。

次は菊花賞。
存分に逃げてくれ。


木村季康

|

キム特「光った大逃げ」

今年のラジオ日本賞セントライト記念の主役はヤマニンエルブだった。

1000mを58秒7。
前走を遥かにしのぐハイラップで後続を離すと
場内が沸いた。


残り600mの時点で
クォークスターとは、
ざっと20馬身差。


ゴール寸前まで続いた、逃げ差しの攻防は実に見応えがあった。


ヤマニンエルブの父はサッカーボーイ。
今年、同期のオグリキャップや
スーパークリークが旅立っただけに、
サッカーボーイの子の活躍には思わず肩入れしたくなる。

次は菊花賞。
存分に逃げてくれ。


木村季康

|

2010年9月18日 (土)

キム特「始動!アパパネ」

「アパパネって何ですか?」。
普段競馬をあまりご覧になっていない方から、
こんな質問をされた。


確かに一度聞いたら忘れない名前である。


「アパパネ、尻っぱね」

去年暮れのことだった。
ゲート入りに手間取ると、
新聞にはこんな見出しが。


「アパパネか?赤羽か?」
場内ではたわいもない会話が繰り広げられる。


牝馬3冠を目指し、秋初戦を迎えるアパパネ。


「アパパネって何ですか?」
「3冠馬です」
と胸を張って答えたい。

木村季康

|

2010年9月16日 (木)

キム特「ラジオ日本賞開催」

19日、日曜日に中山競馬場で行われるのは
「ラジオ日本賞セントライト記念」。
菊花賞トライアルだ。


去年勝ったナカヤマフェスタは、
今年、宝塚記念を制し、凱旋門賞へ挑戦、
3着だったフォゲッタブルは菊花賞で2着と
GI戦線で活躍をみせた。


例年、
クラシック出走組VS不出走組の構図となる。

今年のメンバーで
春のクラシックに出走したのは
ゲシュタルト一頭。

去年のナカヤマフェスタ同様、ダービー4着からの臨戦だ。


一方、クラシック不出走組の中には
連勝中の馬が4頭、
ラジオNIKKEI賞の1、2着馬が参戦。
勢い+のびしろ十分という面々が揃った。


このところ菊花賞は
春のクラシックに出なかった馬が強い。

しかし、
今年のダービーは平成最高のメンバーと言われた。
クラシック不出走組VSダービー4着ゲシュタルト。
見物である。


木村季康

|

2010年9月13日 (月)

キム特「秋競馬始まる」

京成杯AHを制した
ファイアーフロート。

重賞初挑戦、
ハンデに恵まれたわけでもなかった。

伏兵かとおもいきや、
単勝は720円。

秋競馬にかけるファンの気合いを感じた。


木村季康

|

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »