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2010年7月の7件の記事

2010年7月26日 (月)

こちら馬場です!

馬場のお話。
今回はダート編です。

全国に10あるJRAの競馬場。
以前はそれぞれでクッション砂の種類が異なっていたそうですが、
現在はダートコースのクッション砂は各場とも、青森県の六ヶ所村の砂を使用しています。
この砂は、角が少ないため馬の角膜を傷めにくく、また、重さがあって飛び散りにくいのだそうです。

去年の秋には10競馬場すべて砂厚9cmになりました。
ちなみに砂厚は良馬場が1番薄いのですって。
水を含むことにより膨らんで砂厚がどんどん厚くなるそうです。


他場で開催の間に、クッション砂の洗浄作業(これは無茶苦茶大変な作業だそうですが)をした後は、
細かい砂が流れおちて、
水捌けがよくなるそうですよ。


黒宮千香子

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キム特「夏競馬自由研究」

「巴賞組が強い」

函館記念には
とてもとても心強いデータがあった。

巴賞を勝ったメイショウクオリアを中心に、
開幕週に行われたグランドオープン記念に出た馬たちにも目を配れば
そうは的を外さないだろうと。


ところがどっこい、
今年の1〜3着馬は
巴賞にも、グランドオープン記念にも出ていない馬たち‥。

格がモノをいった
函館記念だった。

一方、新潟日曜のメイン・日本海S。
アサティスボーイは
10回目の2着を記録。
今年は6走し、勝ちはないが4着以下に敗れたのがわずか一回だけ。

総賞金は1億円を突破。

競馬界のタフガイだ。


木村季康

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2010年7月17日 (土)

夏の新潟競馬開幕!

夏の新潟競馬開幕!
連続開催の夏の新潟競馬☆いよいよ開幕!

芝は密生度も高く絨毯みたいですよ〜。


黒宮千香子

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2010年7月10日 (土)

福島競馬最終週

福島競馬最終週
夜中の雨で空気が洗われたようで
今朝は空気が澄んでいます。
遠くまでよく見えます。


黒宮千香子

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2010年7月 8日 (木)

キム特「オグリからの伝言」

新橋のGate.Jを訪ねた。

先日亡くなったオグリキャップの現役時代の映像が繰り返し放映されていて、
立ち寄ったファンが
しばらく立ち止まり
じっとオグリキャップの戦いの跡をみつめていた。

何度見ても、
結果がわかっていても
イナリワンとの89年毎日王冠はしびれる。

今回もしびれた。


続く、秋の天皇賞。
ヤエノムテキの岡部騎手がオグリの動きをブロック。

マイルCS、ジャパンCの激闘後の有馬記念も
ハイペースな上に、スーパークリークの徹底マークにあう。

オグリは苦しいレースの連続。
一方で打倒オグリへのエネルギーがあふれていた。

熱くならないはずがない。


今週はオグリキャップ追悼レースが行われる。


意地がぶつかり合う勝負を見たい。

オグリキャップからの
メッセージだ。


木村季康

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2010年7月 7日 (水)

うま時間( あいさつ)

あいさつをするべきか否か、
迷いました。

しかし、これまでの長い間、応援してくださったりアナウンスを楽しんでくださったリスナーの皆様への気持ちを表したいと思い、うまログの場を借りて報告いたします。


このたび、アナウンスの仕事を離れて、競馬中継をはじめ、ラジオ日本の番組を後方支援する立場に変わりました。


番組スタッフを離れたからこそ確信をもって言えることがあります。

ラジオ日本競馬中継は、どの放送局の競馬中継よりも番組づくりに議論を重ねて、リスナーを第一に考えているということ。


レース実況、予想、パドック解説、オッズや馬体重、レース成績、プレゼントのお知らせ…

限られた時間の中で、何を重視して、何を削るか。度々いただくご意見をもちろん参考にしながら、毎週末スタッフは、よりよい中継とはなにかを模索しています。

厳しいご批判を頂戴することもある一方で、嬉しいリアクションもいただきます。○○のコーナーを欠かさず聴いている、○○アナのファンですといったご感想は、必ず本人に知らせています。

ラジオ日本=競馬
という皆様のブランドイメージの番組を作っている誇りをスタッフは全員持っています。

もちろん、僕もです。


これから夏競馬は本番に入ります。

よく驚かれることですが、司会と実況アナは前に窓などないテラスで喋っています。

夏は止まらぬ汗と格闘しながら。冬はかじかむ手をさすりながら。

どうぞ今週末からも変わらぬご贔屓を。

小生の個人的なブログです。
お暇なときに遊びにきてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/bird_penguin_k

では!

佐藤一司

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2010年7月 6日 (火)

キム特「オグリキャップ」

オグリキャップが先日亡くなった。


名馬は数あれど、
これほど名勝負の多かった馬は他にいないのではないか。


タマモクロスとの芦毛対決を皮切りに、
武豊・スーパークリーク、
イナリワン、
そしてバンブーメモリー‥。


距離、ローテーション問わず走った。


最近ではウオッカが
マイルから2400mまで
幅広くこなしたが、
ダービーや安田記念に代表されるように
ウオッカの強さが際立つレースが多かった。


その点、
オグリキャップの戦いは
ウオッカVSダイワスカーレットの天皇賞級のレースがいくつもあり、
対戦相手の強さも印象に残った。

ライバルの数では
当時のほうが上だったかもしれない。


NHKマイルCがあれば、
サッカーボーイとも名勝負を繰り広げていただろうし、
クラシックレースに出走できていれば、
ダートの交流重賞があったら、など
いろいろ想像が膨らむ。


強く、逞しく、そして爆発的人気もあったスーパーホース、
オグリキャップ。


夢の中で走り続けている。


木村季康

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