キム特「ダービーTR」
今年からダービートライアルの優先出走権が変更。
青葉賞は
3着まで→2着までに、
プリンシパルSは、
2着まで→1着馬のみ、
と枠が一つずつ減った。
ローテーションが多様化し、
既定路線のトライアル→ダービーという言ってみれば「国道派」、
NHKマイルC、または京都新聞杯→ダービーという「バイパス派」、
さらには
兵庫チャンピオンシップ→ダービーという「裏道派」。
現状、大まかにいうと3通りのルートがある。
今回「国道」にメスが入った。
特にプリンシパルSは
勝たない限り
ダービーへの優先切符が得られない。
有力馬は手堅くポジションをとるだろう。
一方で、
一か八か思い切った作戦に出る馬もいるのではないか。
今年のプリンシパルSは例年と違った薫風が吹くかもしれない。
木村季康
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