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2010年3月 7日 (日)

「ウオッカ引退」

名牝・ウオッカの現役引退が発表された。

管理する角居調教師が
きょう午後、中山競馬場で記者会見し明らかにしたもので、

角居師によると、
ウオッカはドバイで行われた「マクトゥームチャレンジラウンド3」に出走、
レース後に鼻出血を発症しているのを確認した。

谷水オーナーと協議し、
これ以上無理をさせられないとの結論に達し、現役引退の運びとなった。


ウオッカは
2007年、牝馬として64年ぶりのダービー優勝、
翌08年の天皇賞・秋ではライバル・ダイワスカーレットを2センチ差で
破るなど牝馬初のGI7勝、
今月末のドバイワールドカップがラストランとなる予定だった。


ウオッカは6歳。
現代の競馬としては
異例といえる競走生活の長さだった。
ドバイワールドカップ出走はならなかったが、
完全燃焼といっていい。
日本競馬の看板女優だった。

引退レースとなった一戦で勝ったのは
2年後輩の牝馬・レッドディザイア。

ウオッカ、ダイワスカーレットから始まった牝馬の時代は
レッドディザイア、ブエナビスタの世代へと引き継がれた。


これから繁殖牝馬として第二の道へ進むウオッカ。
顔を上下に激しくふって走る母そっくりの
子供たちが走る日を楽しみに待ちたい。


木村季康

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