霙
中山競馬場
霙です
寒いよ〜寒いよ〜
馬券も寒々
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浅田真央選手が
五輪の女子フィギュア史上初の大技を見せてくれた。
専門分野ではないので、
どのくらいの価値があるかは正直わからないが、
競馬でいうなら
残り600mを30秒で走ったことぐらいすごいことなのだろう。
負けたほうがいい。
敗戦を糧に頂点にたった馬はたくさんいる。
真央ちゃんにも
ぜひ競馬をみていただきたい。
きっと「おもしろい」と
言ってくれるはずだ。
オリンピック関連でもうひとつ。
スピードスケート男子500mは34秒台の決着だった。
馬より若干遅いが、
競馬場をリンクに見立て、滑ってくる選手の姿を想像すると
相当のスピードでスタンド前を通過するのではないか?
競馬場で改めて
考えてみたいと思う。
スピードスケート500mは
インスタート1回、アウトスタート1回の
合計2回走る。
競馬でも2回走った合計で着を決めるレースがあったらおもしろいと思う。
ただ少々現実的ではないが‥。
中山開幕週の芝は
インスタートが有利なのは間違いない。
五輪の結果は気になってもこれだけは忘れないでおく。
木村季康
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1着 エスポワールシチー 佐藤哲三騎手
また強くなっているかな。去年は芝のスタートが早くなかったので、ゲートだけ気をつけて、集中力を高めて、返し馬もしました。
ドバイについてはまだ正式には決まっていませんが、
初めて乗ったときから勝負してみたいと思っていたので、そのくらいのレベルまできているのでチャレンジしたいです。
2着 テスタマッタ 岩田康誠騎手
枠順も良かった。ぜいたくを言ったらもう1つ前(の着順)だったけど・・・
少しかかったけど、死んだかかり方ではなく、たまってのかかり方。
上手にコーナーも回っていたし、冷静に走るほうに向かっていた。
だからあれだけ直線も伸びてきた。
馬をほめてあげたい。また大きいレースにつなげていける。
3着 サクセスブロッケン 内田博幸騎手
きれる馬ではないので気分良く走らせた。
2着までは確保しようと思ったけど、2着馬も強い。
4着 ケイアイテンジン 四位洋文騎手
能力のある馬。最初から控える競馬で。
砂をかぶったことがないからね・・・
5着 グロリアスノア 小林慎一郎騎手
もう少しいい位置をとりたかったけど、ダンゴになってしまった。
終いの伸びを見たらやはり走る馬。
まだ4才ですからこれからまだ良くなる。
10着 リーチザクラウン 武豊騎手
ダートは大丈夫。
今まで長い距離を使ってきたのでリズムが問題じゃないか。
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AM7:30。京王線に乗っている。
電車で出会う人々がどこで降り、何をなさるかは通常わからないものだが、
土日の京王線は別。
ご覧になっている新聞の種類で
下車する駅が自分と同じだとすぐわかる。
ちょっと失礼をして
隣の方が持っている競馬新聞をのぞいてみた。
すると、
予想欄の◎○▲が修正液のようなものできれいに消されていた。
この気持ち、わからなくもない。
たが、競馬と365日向き合っている方々が付ける◎○▲△印は
説得力があり、印の度合いで大まかな人気がわかる。
馬券を買う上でも、
実況をする上でも大いに参考にさせていただいている。
予想欄の印を消した方は
察するに、
①自分の予想に相当の自信がある
②先入観を持ちたくない
③レース直前で迷い、あれもこれも買わないようにするため
なとが考えられる。
きっと理由は一つだけでないはずで
長く競馬と向き合った末、予想欄を消すことに至ったのだろう。
まもなく府中駅。
短くも長い推理ゲームがまもなく始まる。
アプローチの仕方は様々でも競馬への思いは同じ。
きょうも夢を買おう。
木村季康
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♪もーすぐ、はーるですねえ‥
♪一年生になったら‥
家電量販店に行くと
いろいろな音にまじって、
春の定番ソングが聞こえてきた。
先週の競馬では冬の厳しさを十分味わった。
実はもっと冷えて欲しいと思っている。
寒さが深ければ
春を迎える喜びが
いっそう高まるからだ。
しかし、各量販店は春へ向けて
すでにムチが入っている。
ワンテンポ追い出しを我慢しているのでは
馬群に飲み込まれてしまうのだろう。
競馬の世界に春を告げるトライアルレースまで少し時間がある。
とはいっても馬は賞金を重ねていきたい時期。
共同通信杯を制した
ハンソデバンドは
賞金を上乗せし、クラシックレースへの出走を確実にした一方、
わずかな差で負けた
ダノンシャンティ、
アリゼオはさつき賞はOKだとしても、
ダービー出走には賞金の上積みが必要だ。
同タイムでゴールに入った3頭。
勝ったと負けたでは今後のローテーションに差が生じる。
時間はあるようでない。
今週はきさらぎ賞。
去年勝ったリーチザクラウンはトライアルをスキップして
さつき賞へ直行した。
18のゲートをめぐるサバイバルは本格化しつつある。
木村季康
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共同通信杯では、関東期待のアリゼオが3着に敗れた。調べてみると、シンボリクリスエス産駒で無傷の3連勝は、サクセスブロッケンだけ・・・。嫌な予感はした。ブルーミングアレーの記事にも、取りこぼしがあるかもと書いたが、これがクリスエス産駒なのだろう。父同様レースを使って成長していくはず。上がり33秒台の決着もクリスエス産駒には辛い。よって、悲観はそれ程しなくて良い。時間をかけて見守っていく1頭だ。
勝ったハンソデバンドは、騎手の意のままに動ける器用さを身につけた。若さが抜け、完成度は高い。初戦・2戦目と比べると別馬の様だ。アリゼオに並ばせなかった根性が、この馬の底力。今まで戦ってきた相手とはレベルが違うので、ここではどうかと思ったが、これは失礼と頭が下がる。
ダノンシャンティも相当な器だ。差しきったかと思えた切れ味。僅か鼻差で負けたのは、直線アリゼオが合わせに来て、外に行かざるえなかった点だろう。ごくごくわずかだが、この点が負けにつながった。レースにはよくある事で、仕方ない。しかし悔しい敗戦だったはずだ。次は是が非でも勝ちたい。強敵相手とはいえ、惜敗が続いて流れが悪い。負け癖をつけさせない為にも、次走は取りこぼしのできない1戦とも言える。京都・阪神・東京と3場違う競馬場で走った経験は大きい。前走も今日も馬群の中でよく我慢していた。ここまでポテンシャルの高い馬なら、レースの流れが速くても対応できると思う。
ただアリゼオは、クリスエス産駒の中でも抜けた存在だと思っていただけに、少し残念な共同通信杯でした。
細渕武揚
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