ぶっちーの勝手に3歳馬診断
リディルを始め、次から次へと牡馬有力馬が故障しているアグネスタキオン産駒。ただ次の矢が控えていたのが、この種牡馬の凄いところ。日曜・京都6Rで勝ったザタイキは、これで2戦2勝。ゴール後、引き上げてくる時も元気十分、力がありあまっている様に見えた。
勝ちタイムもデビュー戦を5秒近く短縮する好内容。デビュー戦楽勝しながら、ペースの違いに戸惑い惨敗する2戦目というのは、多々あるケースだが、ザタイキには当てはまらなかった。レースの流れは残り600Mから急に速くなった。そこで対応でき、なおかつ自身の上がりは、デビュー戦と同じ34.0。
マイル向きの切れ味と体型ではあるが、相当奥が深そうだ。
細渕武揚
| 固定リンク