キム特「長谷川仁志先生」
毎週放送に出演していただいているダービーニュースの長谷川仁志さん。
京成杯というと、
タケデン、
メジロファントム、
サクラショウリの3頭が
ハナ、ハナでなだれこんだ1978年を思い出すという。
今も「タケデンの斤量が重かった」のを確かに記憶している。
57キロを背負ったタケデンが
54キロのメジロファントムとサクラショウリを競り落とした。
長谷川青年は厳冬の中山にいた。
競馬の仕事に携わる前のこと。
地元の成人式には行かなかった。
長谷川青年は確信する。
サクラショウリは強くなると。
4ヶ月後、サクラショウリは
緑薫る府中で小島太騎手を背に世代の頂点に立つ。
最近では
キングカメハメハが
京成杯で敗れるも、
その後連勝し、ダービーを制した。
将来につながる負け。
次につながる負け。
高い的中率のわけが
ここにあるのかもしれない。
京成杯。
2着以下の馬にも
目を配りたい。
木村季康
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