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2010年1月の5件の記事

2010年1月23日 (土)

100円

100円
ハズレ馬券をみつめていたら、勝馬投票券はいつから100円単位での発売になったのかが
突然気になりだしまして…


私の幼少期の記憶を辿ってみても、現在より100円でいろいろなものが買えた気がするし…


いつから100円なんだろ?


で広報室に聞いてみました☆


最低購入金額が100円になったのは昭和23年9月11日のこと。
その後4大場では200円券になったこともありましたが、100円単位にはかわりないですものね。
なんと60年以上も前、JRAも発足する前のオハナシでした。


ちなみに大正12年当時は最低購入金額が5円、最高でも20円まで。
しかも1レース1人1枚!

昭和6年でも最低金額は10円になっていますが
やはり最高でも20円までで、1レース1人1枚の制限があったようです。


ちなみに現在は競馬法により券面10円券は発売できないそう。


大万馬券がでたときなんか

せめて50円でもこの馬券をもっていたかった(>_<)

と思っていたけれど
法的にも無理だったんですね〜

勉強になりました。
自力で大万馬券頑張ります!

黒宮千香子

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2010年1月17日 (日)

ぶっちーの勝手に3歳馬診断

リディルを始め、次から次へと牡馬有力馬が故障しているアグネスタキオン産駒。ただ次の矢が控えていたのが、この種牡馬の凄いところ。日曜・京都6Rで勝ったザタイキは、これで2戦2勝。ゴール後、引き上げてくる時も元気十分、力がありあまっている様に見えた。


勝ちタイムもデビュー戦を5秒近く短縮する好内容。デビュー戦楽勝しながら、ペースの違いに戸惑い惨敗する2戦目というのは、多々あるケースだが、ザタイキには当てはまらなかった。レースの流れは残り600Mから急に速くなった。そこで対応でき、なおかつ自身の上がりは、デビュー戦と同じ34.0。

マイル向きの切れ味と体型ではあるが、相当奥が深そうだ。

細渕武揚

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2010年1月14日 (木)

キム特「長谷川仁志先生」

毎週放送に出演していただいているダービーニュースの長谷川仁志さん。


京成杯というと、
タケデン、
メジロファントム、
サクラショウリの3頭が
ハナ、ハナでなだれこんだ1978年を思い出すという。

今も「タケデンの斤量が重かった」のを確かに記憶している。
57キロを背負ったタケデンが
54キロのメジロファントムとサクラショウリを競り落とした。


長谷川青年は厳冬の中山にいた。
競馬の仕事に携わる前のこと。
地元の成人式には行かなかった。

長谷川青年は確信する。
サクラショウリは強くなると。


4ヶ月後、サクラショウリは
緑薫る府中で小島太騎手を背に世代の頂点に立つ。

最近では
キングカメハメハが
京成杯で敗れるも、
その後連勝し、ダービーを制した。

将来につながる負け。
次につながる負け。

高い的中率のわけが
ここにあるのかもしれない。

京成杯。
2着以下の馬にも
目を配りたい。

木村季康

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2010年1月11日 (月)

ぶっちーの勝手に3歳馬診断

新年最初の更新が、もう11日で・・・スミマセン。今年も気まぐれな診断ですが、お付き合い頂ければ嬉しいです。宜しくお願い致します。


さて今年は、牡馬は年末に出たエアグルーヴの真打ち?ルーラーシップまで、昨年以上に粒揃いに感じます。


一方の牝馬は、阪神JF組が弱いとは思えないが、果たしてオークスで勝ち負けできるのか?。そこが疑問。アパパネもアニメイトバイオも最初からキラリ輝いたわけでなく、磨かれて(レースを経験して)光り輝いてきただけに、デビューからダイヤモンドの輝きを放った素質馬が出てきた時にどうなるのか・・・


その点でも今日のフェアリーSは、大いに注目であり、2着には敗れたが、アプリコットフィズは輝きを失う事なく、確かなダイヤモンドである事を証明したと思う。3着のテイラーバートンは追われてからの味がない。1〜3戦までの印象通り、良い馬だが、ワンパンチ欠ける。トゥザヴィクトリーの3歳時がこんな感じだった。ただスケールは相当大きい。4着メジロオードリーも走る。今回は捻挫後のレース、上積み必至だ。ただ母ドーベル程のスケールはまだない。首の使い方や走るフォームは母に似ている。これから体の成長次第では面白いだろう。

ブルーミングアレー・ディープデザイア1勝馬にも素質馬がいる。3歳牝馬戦線から、これから益々目が離せないだろう!!

細渕武揚

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2010年1月 8日 (金)

キム特「2010年始まる」

2010年の競馬が始まった。
有馬記念から10日。
感覚としては再開に近い。

今年も全国10の競馬場で
3000レース以上行われる。

4歳以上の馬たちの
クラス別の内訳をざっと記すと、

オープン‥400頭、
1600万‥500頭、
1000万‥1000頭、
500万‥2000頭


私たちが目にする多くは
未勝利と条件クラスの馬たちだ。

条件戦には、
かつてのクラシック候補や、元オープン馬もいる。
あのときの輝きよ再びと
願いつつも、完全なる実力社会。


オープンまで出世し、
重賞やGIを勝てたとしても何年もトップにいられるわけではない。

サラブレッドが輝くのは、ほんの一瞬だ。

その一瞬をしっかり見届けたい。
今週も走り続ける馬たちに双眼鏡をあてる。


木村季康

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