« 朝日杯FSレース後の騎手のコメント | トップページ | キム特「中山大障害」 »

2009年12月20日 (日)

ぶっちーの勝手に2 歳馬診断

『朝日杯FS』

更新が滞り、大変申し訳ありません・・・そう思いつつ自分の見方が正しかったと、悦に入る自分がいます。


久々に強い、速い。そう感じさせた馬と言える。朝日杯を勝ったローズキングダムは今まで以上の強さで、2歳の頂点に立った。


パドックでは、2度目の関東輸送で、もう慣れたもの。ともすると覇気無く見えるくらいに大人しい。それがレースではどうだろう、見違える勝負根性・瞬発力を発揮する。2着エイシンに迫る早さ、ゾクッとするものがあった。また小牧騎手も満点の騎乗ではないか、パドックでは笑っていた。余程の自信があったに違いない。


今回、この馬のレースで驚いたのはパトロールフィルムを見た後だ。横からだけではよく分からないが、2着エイシンが直線内に外にもたれている。そこに恐れる事無くスピードを緩めず突進する勇気、また寄れる馬をサラリと交わしてしまう、危機回避能力と頭の良さ。知力と武力を兼ね備えた、三国志の武将・趙雲は、長坂の戦いで一騎当千の活躍をしたが、ローズが趙雲と思える程、鮮やかかつ美しい走りであった。


キンカメ産駒は、2歳GIW制覇となったが、父の遺伝子はもとより、母の血に流れるサンデーの切れ味を彷彿させる。またまだ奥の深さを感じさせる、楽しみな2歳王者の誕生だ。久々に朝日杯から大物誕生、そう断言して良いだろう。

細渕武揚

|

« 朝日杯FSレース後の騎手のコメント | トップページ | キム特「中山大障害」 »