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2009年11月12日 (木)

キム特「GI先走り」

アルゼンチン共和国杯はミヤビランベリが逃げ切った。

重賞4勝目。
勝てなかった頃は
スピードのコントロールがきかず、
最後に失速するケースもあったが、
去年、七夕賞を逃げ切った頃から変わってきた。

今年の七夕賞は
好位追走から競り勝つ新味を披露して連覇。

今回は逃げ+しぶとさ
というこの馬の完成形ともいえる内容で、
東京芝2500mの重賞は
目黒記念に続き2勝目となった。


血統をみると、母の父は菊花賞馬・ホリスキー。
有馬記念、阪神大賞典、春の天皇賞など長い距離のビッグレースで
脇をかためてくれそう。

もちろん軽視はできない。

ミヤビベガ、
ミヤビタカラオーの
三兄弟が揃って
走る姿もみたい。


さて、
今週〜年末の有馬記念まで7週連続のGI。
日曜日はエリザベス女王杯だ。

2冠馬・ブエナビスタが
一番人気になるのは
間違いない。


気になる点はただ一つ、
降着後ということ。

馬は自分が降着したかどうかを理解しているかわからないが、
過去のGI降着例をみると、
メジロマックイーンは
天皇賞・秋で1位入線→降着となったあと、
ジャパンカップ4着、有馬記念は2着。


カワカミプリンセスは
おととしのエリザベス女王杯で1位入線→降着後、
10戦走り2着はあるが
勝ちがない。


もちろん、
ディープインパクトのように、
凱旋門賞で失格になったあと、
ジャパンカップ、
有馬記念を
何事もなかったかのように勝った例もある。


今回、
ブエナビスタが
大外から風のように
走り抜けるようなら
看板女優の座は
ウオッカ世代から
現3歳世代へいつでもバトンタッチできる態勢にあることを示す。

もちろんバトンタッチは
ウオッカとブエナビスタが一緒に走るのが
望ましい。

ウオッカ、さよなら公演と銘打って。


木村季康

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