ぶっちーの勝手に2 歳馬診断
『一族の最高傑作〓ローズキングダム』
薔薇の花言葉は、「愛・恋・上品・・・」。競馬のバラ一族も花言葉同様、超がつく良血・品の良さが目立つ血統である。だがGIでは今1つ及ばない、バラの棘の様な鋭さ・荒々しさに欠けるのである。1戦1勝ながら、果敢にレベルの高い東スポ杯に挑戦してきたローズキングダムは一族悲願のGI制覇にたどり着く馬なのか?注目して見ていた。
まず、目を丸くしたのはパドックで落ち着き払ったその姿。ちゃかつき若い面を見せる馬が多い中、一輪のバラが悠然とパドックに咲いていた。「環境に動じない強い心を持っている」そう感じた。
その強い心はレースにも発揮された。トーセンに1度前に出られ、差し返す根性。トーセンもこの世代屈指の実力馬だ。このレベルに通じないのが、バラ一族のはずだった・・・が、キングダムは差し返した。首の上げ下げでなく、完全に前に出たねじ伏せる強さだ。
「この馬なら、一族悲願のGI制覇を成し遂げる」関係者の誰もがそう思っただろう。だが、次は朝日杯、中山1600を力だけで制するのは難しい。リディルが戦線離脱しても、今年の2歳は、なかなかのレベルにある。一族最高の傑作とも言えるキングダムだが、運を味方につけないと、GI確定とはまだ言えない。一族の宿命か、GIへの試練は、まだ続きそうである。
変動あり
※
細渕的、2歳馬ランキング
素質・血統・気性・距離適正等から、まずは朝日杯・阪神JFへ向けての上位ランキングを出していきます。
牡馬
①ローズキングダム
②トーセンファントム
③ニシノメイゲツ
④サンディエゴシチー
⑤エイシンアポロン
牝馬
①ラナンキュラス
②ディープデザイア
③アパパネ
④ブルーミングアレー
⑤シンメイフジ
細渕武揚
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