キム特「菊花賞メモ」
今年の秋華賞は興奮した。
勝ったレッドディザイアはもちろん、
降着となってしまったが、
ブエナビスタの瞬発力、安藤勝騎手のさばきにも
心が動いた。
「牝馬の時代」を改めて印象付ける一戦になったと思う。
今週は菊花賞。
ダービー馬不在は3 年連続となる。
ダービー馬不在の
菊花賞は最近10年で4回あり、
うち3回は春のクラシックに出走していなかった馬が勝っている。
ヒシミラクル、
デルタブルース、
そして去年の
オウケンブルースリ。
あとの1回は
牝馬のウオッカがダービー馬となった07年。
ダービー2着のアサクサキングスが菊花賞馬となった。
07年を例外ととらえるなら
今年もクラシック未出走組の出番か?
ちなみに
今年のダービー2着は
リーチザクラウン。
秋初戦の神戸新聞杯も2着で、
これはアサクサキングスと全く同じ臨戦過程。
京都で行われたきさらぎ賞を勝っている点も共通している。
木村季康
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