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2009年4月の9件の記事

2009年4月27日 (月)

キム特「東京2日目」

東京競馬は2日目。
フリーパスの日で5万をこえるファンが詰め掛けました。


東京で特に活躍が目立ったのは
松岡騎手と戸崎騎手で、共に5回ずつ馬券に絡みました。


松岡騎手
2着‥ 5、6、7、12R
3着‥ 11R

戸崎騎手
1着‥ 12R
2着‥ 2R
3着‥ 7、9、10R


また藤沢和厩舎が3勝。
勝利した
タイガーマスク、
レッドシューター、
マチカネニホンバレ

に共通するのは休み明けで、
特にタイガーマスクと
レッドシューターは
1年以上休みながら快勝。
藤沢軍団の秘密兵器たちがベールを脱いだようです。


さあ、今週から6週連続GIレースです。
第一弾は天皇賞。
人気になりそうなのは
京都得意で重賞連勝中のアサクサキングス、
日経賞を勝ったアルナスライン。
2頭はおととしの菊花賞で1、2着でした。


春の天皇賞は
前年の菊花賞で好走した馬が活躍する印象がありますが、今年は
オウケンブルースリ、
フローテーション

が不在。
混戦模様が伝えられているのはこのあたりにあるのかもしれません。


キム特のみどころとしては
ホクトスルタンの
天皇賞4代制覇と
武豊騎手がモンテクリスエスとコンビを組むことです。

モンテといえば、
モンテプリンス、
モンテファストで兄弟制覇。
軍団に久々のチャンスが訪れ、
背中には盾男。

伝統あるレースだけに
歴史馬券で楽しみつつ、
あわよくば仕立てのいいスーツを買えればいいなと思っています。


木村季康

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2009年4月26日 (日)

府中の森から

東京競馬開幕!
びっしり生え揃った芝をみていたら
うちの愛犬小太郎を思い出しました(笑)
柴犬の毛並みみたいに見えるのです…

初日は生憎の雨でしたが
今日は日が差してきました♪


この時期はGIレースがたくさん組まれているということもあるけど
気候も芝の輝き具合も競馬に出かけるにはピッタリと思いませんか〜?


私もお休みなら絶対競馬場に遊びに来ちゃうなぁ(^q^)


今日は東京競馬場はフリーパスの日!ぜひ仲間でお越しあれ。
ラジオ忘れずに!

黒宮千香子

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2009年4月25日 (土)

キム特「東京開幕」

雨の中、春の東京競馬が開幕しました。

平場戦は比較的平穏でしたが、
特別戦が進むにつれ、荒れるようになり、
最終レースで草野騎手が
単勝52倍のランキングをを勝利へと導き、
初日が終了しました。


きょうは蛯名騎手が
3レースで勝ち1700勝を達成。
その後は5Rで勝つと
6、9、10、11Rで 3着
12R 2着

と好調でした。

また横山典騎手、
松岡騎手が3勝ずつしました。


日曜日は
東京でフローラS、
京都でアンタレスSです。


ここでマメ知識を一つ。
(有)サンデーレーシングが5週連続で重賞を勝っています。
桜花賞ブエナビスタ、
皐月賞アンライバルドなどです。


フローラSには
ラークキャロル、
ミクロコスモス。


アンタレスSには
ウォータクティクス
が出走。


なかでも
ラークキャロルは前走、後方から鮮やかに突き抜けました。

父はステイゴールド。
体は400キロそこそこ。
牝系をさかのぼると
ニチドウアラシがいます。


6週連続重賞Vなら史上初です。

木村季康

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2009年4月19日 (日)

グランドジャンプ

昨日の中山グランドジャンプ。
あんなにわくわくする障害レース初めてみました!


大竹柵を飛越したら拍手が沸き起こり
大生垣の飛越の際にバランスを崩した出津騎手にどよめき
落馬せず立て直したらまた拍手!


最後の3コーナーで2頭がスパートをかけたらどよめき
坂下でちょっと遅れたキングジョイが
またスプリングゲントに食い下がれば
また盛り上がる…


落馬することなく全頭がゴールしたことに温かい拍手が送られました。


ファンも一体となっていました。

さぁ今日は皐月賞!
どんなレースになるのか…
ぜひ競馬場にいらしてくださ〜い


黒宮千香子

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2009年4月13日 (月)

桜花賞を見て

佐藤です。
桜花賞を実況してきました。

初めてのクラシックレース。
歴史の重みと阪神競馬場の熱気に緊張しましたが、
何とかレースをお伝えできたと
思っています。

ブエナビスタにとって、
ポイントはスタートと4コーナーだと
思っていました。

克服してきているスタートは、
それでも課題ではありました。
大舞台だけに大きな出遅れもあり得ました。

4コーナーは、おそらく外に出していくと
予測はしていましたが、レースは生き物ですから
どんな不利が待ち構えているか分かりません。
ましてや追い込みであるブエナには、
最大のポイントになると思っていました。


スタートは実にスムーズ。
他の17頭も揃った飛び出しで、
3才のこの時期にキレイに揃うとは
さすが!と感心しました。

途中から早めに仕掛けていったチューリップ賞とは
違って、4コーナーまでジッと後方待機策。
やはり大外に持ち出していきました。

ところが、1歩前にいるレッドディザイアと
ジェルミナルが壁になってしまい、
両馬の間に入れるか外に出すのか、
安藤騎手が躊躇しているように見えました。

もし、仮に負けてしまっていたとしたら、
このわずかな不利が要因としか考えられません。

大舞台で、圧倒的な人気馬が、
不利を受けた結果敗戦ということほど、
ファンはがっかりすることはないでしょう。
その意味で、ゴールの瞬間は
なんだか安堵した自分に気がつきました。

ブエナビスタは勝ちました。
本当に”女ディープ”ですね。
強い。

このあとも無事に歩を進めて欲しいですね。

レッドディザイアもキャリア2戦とは
思えない強さに驚かされました。
1馬の田崎さんも話していたとおり、
現時点では2頭が牝馬では抜けた存在でしょうか。
オークスがますます楽しみになってきました。


ところで、
阪神の芝のレースは外から指してくる馬に
かなり有利な馬場になっています。
桜花賞で改めて感じました。

もちろん、馬の力や状態、展開もありますが、
掲示板のうち4頭が外を通ってきた馬でした。
(上位3着までと5着のルージュバンブー)

阪神は来週が最終週ですが、
芝は同じBコースを使用します。

外よりの枠に入って、指してくる馬には
要注意です。


佐藤一司

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2009年4月12日 (日)

キム特「桜花賞の日に‥」

桜花賞はブエナビスタが断然人気に応え優勝。

一瞬、あれ?という場面もありましたが、

上がり600mが33秒3。
やっぱり強かったです。

他馬も力をつけています。
レッドディザイア、
ジェルミナルは
33秒台の末脚で
ブエナビスタと同じ位置から伸びてきました。

去年暮れの時点から比べると、ブエナビスタと他馬との差は確実に縮まってきています。

オークスは2400m。
スティルインラブ以来の牝馬2冠を目指すのか、
それともダービー挑戦か、
レース後、安藤勝騎手は
「とりあえずはオークス」と話していました。

さてそんな折、
金沢競馬ではスプリングカップが行われ、
JRAから転きゅうしたヒカルベガが8馬身差をつけて勝ったとのことです。

ヒカルベガは550キロ近い雄大な体の持ち主。
JRA時代は出れば人気になる馬でした。

今年から金沢に転きゅう。名古屋大賞典には金沢所属で出走していました。


桜満開の阪神で華々しく始まったクラシックレース。
一方、
新しい場所で連勝街道を歩み始めたヒカルベガにはぜひとも遅咲きの花を咲かせて欲しいものです。


木村季康

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2009年4月11日 (土)

今日から発売

今日から発売
今日から競馬場で限定発売!
駿馬茶(しゅんめちゃ)


パッケージにはディープスカイがデザインされていますよ♪


黒宮千香子

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2009年4月 4日 (土)

夢はこの馬に託される

コラムにはご無沙汰していました、佐藤一司です。

ナイターオフシーズンは『サンデースポーツマガジン』をお聴きになって下さっていた方!ありがとうございました。

今週から日曜日も競馬場に行きます。


さて、5日は重賞レースが東西でありますが、注目はただ一頭。今年の競馬界を背負う存在です。

ディープスカイは、古馬になっての初戦に大阪杯を選びました。昨年はダイワスカーレットとエイシンデピュティのワンツーで、両馬のその後の活躍はご存知の通りです。

このあとは安田記念、宝塚記念へ歩を進め、良い結果になれば海外遠征という青写真のようです。

ドバイではウオッカが残念な結果に終わり、僕が個人的に史上最強馬だと応援してきたダイワスカーレットは引退。

現状、海外で好勝負を望めるのはディープスカイただ一頭かも知れません。


休み明けと59キロ。
通過点にするには少し高いハードルになりましたが、いやいや、あっさり跳ね返してほしい。そのための充分な休養だったはずです。

他の馬には、失礼ながら脇役に甘んじてもらいます。

もしスカーレットが一緒に走るとしても、あの秋の天皇賞の差を逆転できる成長を見たいと思います。

佐藤一司

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2009年4月 2日 (木)

キム特「クラシックを前 に」

東西で行われてきた
皐月賞、桜花賞のステップレースが終了しました。

先週土曜日に行われた毎日杯を勝ったのはアイアンルック。
今後は皐月賞には向かわずNHKマイルカップに参戦とのことで、
去年のディープスカイと
同じステップになりそうです。

キングカメハメハもそうでしたし、
「東上最終便・毎日杯」という位置付けは確実に変わってきています。


クラシックの登竜門と言われてきた弥生賞もしかりで、
最近5年の優勝馬のうち、
その後クラシックを勝ったのは
ディープインパクトただ1頭。
変則2冠馬が主流になるなら
幾多のダービー馬を輩出してきた弥生賞の位置付けにも変化が出てくるかもしれません。


その一方で3歳ダート戦線はというと、
今週伏竜S(1800m)がありますが、短距離専門の馬たちにとっては
オープン入りすると、
皮肉にも走るレースがなくなってしまいます。

古馬との戦いが始まる夏まで待つか、
芝のスプリント戦に挑戦するか、選択肢が限られているのが実情です。

裏開催でもいいので
走る場をつくっていただきたいものです。
地方競馬と連携できれば
馬の流れはもちろん、人の流れにも新たな変化が生まれる可能性も。


ドバイでバンブーエールが活躍しました。
ダート短距離の整備は世界へのステップレースになりうるのではと
感じています。

木村季康

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