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2009年3月の11件の記事

2009年3月28日 (土)

キム特「新馬戦が終わって」

先週で新馬戦が終わり、
未出走の馬もレース経験のある馬にまじって、
未勝利戦に出る季節となりました。


中山では、1〜5レースまであった未勝利のうち、
1、3、5レースで
デビュー戦を迎えた馬が
勝利。

経験のあるなしなら、
あるほうがいいに決まっていると思うのですが、
この時期になると
デビュー馬があっさりということもしばしば。


あとは勇気をふりしぼって馬券を買えるかどうか
です。

最後に、日曜日は
GI高松宮記念。
こんな時期だから
スプリングソングとは
出来過ぎでしょうか。


木村季康

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2009年3月27日 (金)

キム特「4代天皇賞制覇へ」

メジロマックイーンの子、ホクトスルタンが
天皇賞4代制覇にむけ
始動します。

去年春の天皇賞では4着。
1着アドマイヤジュピタ
2着メイショウサムソン
3着アサクサキングス

につぐ成績でした。

1、2着馬は引退、
ステイヤーのスペシャリストが少なくなった今、
偉業達成のチャンスは十分あります。

そのためには
日経賞ではあっさり逃げ切って期待をさらに膨らませてほしいものです。

メジロマックイーン産駒はここへきて、
牝馬クラシック戦線で
ディアジーナが活躍。

先週日曜日の中山では
メジロルマンが強い勝ちっぷりで
未勝利を脱出しました。

天皇賞が近くなり、メジロの遺伝子たちが元気です。

ライバルに、そして時代の波に打ち勝て。
その先に栄光が待っています。

木村季康

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2009年3月21日 (土)

キム特「競馬と青春」

朝、競馬場に着くと
布施明さんの
「君は薔薇より美しい」
が聞こえてきました。


♪だました男が
だまされるとき
初めて女を知るのか


などと口ずさみながら

ラジオ日本ブースへと
到着しました。


着くなり、レーシングプログラムをみると
カラーページには
サンエイソロンの姿、

レースは進み、
中山最終12Rで勝ったのはボクノタイヨウ。

春は春でも青い春を感じた一日でした‥。


さて日曜日中山メインは
スプリングS。

デビュー戦で
リーチザクラウン、
ブエナビスタ
を破った力からして
アンライバルドが有力。

しかし、理屈で片付けられないのが競馬です。

個人的には1番の馬を追いかけているので、
リクエストソングと
隣のフィフスペトルを
注目します。


一方、阪神では阪神大賞典。
3000mの重賞らしく、
菊花賞馬が3頭出走します。

これに4週連続重賞勝ちのかかる横山典騎手の
スクリーンヒーロー。

青い春のあとは
銀幕のスターでしょうか?
それとも、
トウカイテイオーの弟・トウカイエリート、
母の父がサクラショウリのナムラクレセント‥。

青い芝に春を重ねてみました。


木村季康

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2009年3月19日 (木)

キム特「追跡、中山芝1番枠」

先週も中山の芝のレースで1番枠の馬が勝ちました。成績を記します。


【土曜】
5R 10着
9R  9着
10R ①着
11R 5着


【日曜】
5R  ①着
6R  4着
9R  ①着
10R 6着
11R 4着


毎週の雨ですから
さすがに‥と思っていたら前週まで並の
2日で3勝をマーク。

ただ日曜日の2勝は
ともに一番人気でしたから1番枠マジックに
陰りが見え隠れしているかなという気もします。


印象に残ったのは
土曜10RアネモネS
ツーデイズノーチス、

日曜9R山桜賞
ピサノカルティエ

です。


ツーデイズノーチスは
去年秋の府中で
馬なりでの差し切り勝ち。
インパクトがありました。


休ませてパワーアップというのは
去年のブラックエンブレムと重なります。

ブラックエンブレムは
きんせんか賞→フラワーCを連勝。
秋に花を咲かせました。


きんせんか賞というと、
フサイチパンドラも
ステップにしたレースで
クラシックへむけて
ひそかなトレンドになっていたのですが、
今年はきんせんか賞が行われてきた日に
同距離の平場のレースが組まれ、
きんせんか賞の名前がなくなりました。

来年は復活させてほしいものです。

ピサノカルティエは
いつものように後ろからの競馬。

直線では内にもたれながらも前にいた馬たちをねじふせる内容。

あわてずさわがずの
三浦騎手の手綱さばきも光りました。

今週末は
日曜日が雨予報。
芝Aコースはあと2週。
土曜は5クラ
日曜は4クラ

芝のレースが組まれています。


木村季康

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2009年3月15日 (日)

嵐が去って

嵐が去って

中山競馬場近くの郵便局の桜がこんなに咲いてます


黒宮千香子

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2009年3月14日 (土)

キム特「3/14中山」

強風の影響で
時間を繰り下げて行われた中山競馬。


天気の回復も遅れ、
後半は不良馬場、
最終12レースでは
500万馬券が飛び出すなど
ホワイトデーも吹き飛ぶ?一日でした。


メイン東風Sでは、
道悪得意のショウワモダンが巧者ぶりをいかんなく発揮して快勝。


2着はタケミカヅチ。
果敢にインコースをつきました。
まだ1勝馬ですが、
総賞金は1億円をすでに突破。

ちょうど一年前、
春の中山で活躍していた頃を思い出しました。

今週はブルートレインのラストランが話題となりました。
日曜日、競馬の世界でのラストランは‥


木村季康

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2009年3月12日 (木)

キム特「展望、中山牝馬S」

日曜中山メインは
中山牝馬S。

展望してみます。


・まず過去の傾向から参考にしたいのは次の二点

中山記念同様、前年に連対した馬が翌年も連対するケースがあり、
リピーターに注意。


小回りコースながら
差し、追い込みが決まっている。

そしてもう一点、
気になるのは4歳勢。
去年は桜花賞をはじめ波乱続き。
オークス馬で中山は初めてのトールポピーは果たして‥。

リピーターという点でいうと、
去年の1〜3着馬が今年も出てきます。


1着だったヤマニンメルベイユは中山1800mが得意で、
4戦2勝、3着2回。
去年夏のクイーンSで
レジネッタ、エフティマイアを完封しているとあれば
4歳勢より力は上か。

ただこのレース、
リピーターが強いといっても2連覇はないのが気掛かり。


2着だったマイネカンナは近走苦戦。


3着キストゥヘヴンは
中山で3勝。
これが引退レースで
背中は絶好調、横山典騎手となれば
リピーター組ではこの馬。
ただ去年のレースでも背負った56・5キロはさすがに重そうだった‥。

そこでひとひねりしてみます。

前年敗れ、翌年連対した馬です。例えば‥

エイシンルーデンス
5着→1着
ハッピーパス
6着→2着
ウイングレット
1着→10着→2着


そこで
浮上してきたのが
ダンスオールナイトです。
去年は7着。
これが重賞初挑戦でした。
その後、重賞で着外が続きましたが、
前走、自己条件で勝利。
破った相手は
プロヴィナージュ
メイショウベルーガ。
4歳勢です。
特にメイショウは
去年の秋、トールポピーと同じぐらいの成績。


ダンスオールナイトは
6歳ですが、
兄のドリームパートナーが晩成型でしたので、
まだまだできそうです。

しかも差し脚質。
ハンデは53キロ。
三浦騎手。


三浦騎手はこのところやや苦戦中ですが、
軽いハンデとあれば
減量時とダブります。


去年、おととしと
波乱だけに今年も‥。
GⅠホースが3頭いますが
荒れる重賞は荒れるのだとオーシャンSをみて
あらためて思った次第です。

木村季康

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2009年3月11日 (水)

キム特再送

今開催、中山の芝のレースで1番枠に入った馬の成績、再送します。


2/28
5R 3着
7R 1着
9R 9着
10R 1着
12R 10着


3/1
5R 4着
6R 3着
8R 2着
9R 1着
11R 8着


3/7
5R 3着
7R 16着
9R 10着
10R 1着
11R 2着


3/8
5R 6着
7R 8着
9R 1着
11R 9着
12R 4着


木村季康

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キム特「追求、中山競馬」

今開催、中山の芝のレースで1番枠に入った馬の成績です。


2/28
5R 3着
7R 〓着
9R 9着
10R 〓着
12R 10着


3/1
5R 4着
6R 3着
8R 〓着
9R 〓着
11R 8着


3/7
5R 3着
7R 16着
9R 10着
10R 〓着
11R 〓着


3/8
5R 6着
7R 8着
9R 〓着
11R 9着
12R 4着


【5、2、3、10】
3着内の確率はなんと5割。
また連対した馬はともに一番人気ではなく、
3/1、9レースで勝った
ムーンレスナイトは
単勝で14倍、

3/7、11レース2着の
コスモベルは6番人気。
中穴を出しています。

今週は
金、土が雨予報。
内が悪くなってくると
こうもいかないでしょう‥。

なのでもう一つ。
先週土曜中山8〜10Rで
クロフネ産駒が連続連対。

このとき
芝はやや重、ダート重でした。
これは活用できるかもしれませんね。

木村季康

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2009年3月 6日 (金)

キム特「報知杯弥生賞」

関東地方は雨続き。
弥生賞当日の馬場状態が気になるところです。


その弥生賞は直前で
フィフスペトル、
ナカヤマフェスタの
重賞ウイナー2頭が回避。
人気はロジユニヴァースに集中するかもしれません。


今回のポイントは
朝日杯、京成杯、シンザン記念、それにラジオNIKKEI杯の勝ち馬が出ているとあって、
レースの結果次第では
勢力図がはっきりするかもしれないという点。


仮にロジユニヴァースが快勝したら、
皐月賞ではリーチザクラウンとの再戦ムードが高まるでしょう。
敗れれば他のトライアルレースに臨む馬にチャンス→混沌としてきます。

かつては、
メジロライアンや
レインボーアンバーが
道悪を味方に勝ちました。


もちろん、当時とは時代も芝の状態も違います。
しかし日曜日も雨予報。
降りかた次第では
思わぬ伏兵の出現も??
ついつい期待したくなります。


木村季康

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2009年3月 2日 (月)

キム特「ローレルゲレイロ」

GI高松宮記念の前哨戦、阪急杯で2着に粘ったローレルゲレイロ。

デビューから大きな故障がなく、コンスタントに走り続けています。


2歳の6月に同世代一番星をあげると、
函館2歳S、デイリー杯、GI朝日杯で3戦連続2着。

3歳になるとGI・NHKマイルCでも2着。
皐月賞、ダービーにも出ました。

しばしの低迷のあと
4歳になった去年、
東京新聞杯を勝ち初の重賞タイトル。
阪急杯も勝ち2連勝を飾りました。


その後、高松宮記念4着、マイルCS5着、香港のGIにも挑戦。

デビュー3戦目以降、20戦連続で重賞に出ています。


これだけ丈夫かつ走る馬もそうはいないので、
将来種牡馬になってタフな遺伝子を後世に伝えてほしいものです。


そういえば、レース前日にテレビで青空球児・好児さんを見ました。
ゲレイロとゲロゲーロでなんとなく似ているなあと思いつつ、
息の長さも共通しているのではないかと思う
きょうこのごろです。


木村季康

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