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2009年1月 9日 (金)

JRA賞に初投票

6日に発表された2008年度のJRA賞。ウオッカが牝馬として史上3頭目の年度代表馬に選出された。

天皇賞の歴史的名勝負と安田記念に勝ったことが高く評価されての“圧勝”だ。

併せてその他のカテゴリー別に最優秀馬も発表されたが、これらの投票を、僕は今回初めてさせていただいた。これは記者クラブに属する入会3年以上の記者など約300人が投票するもので、僕は著名な記者やアナウンサーの先輩に光栄にも名を連ねることができた。限られた一票を投じることができる喜びと責任を感じながら選出した。


誰がどの馬に投票したかという詳細は、JRAホームページに公開されているので、興味がある方はご覧頂きたい。


各部門のトップに推された馬の関係者には、心から祝福の言葉を送りたい。特にウオッカは、過去の名牝と比べても遜色ないどころか、史上最強の評価もある。64年ぶりに牝馬のダービー馬に輝いた2007年の栄光を、更に輝かせた一年になった。


といいながらも、僕は年度代表馬にダイワスカーレットを選んだ。相当迷った。

確かに上半期は大阪杯しか出走せず、存在感は今ひとつだった。ところが、下半期は天皇賞の2センチ差を演出し、37年ぶりに牝馬として有馬記念を勝った功績は、一年通しての活躍に等しいほどの存在感だったと思った。

さらに言えばデビューから12戦していまだにパーフェクト連対というのは、まさに怪物だ。ウオッカは差し馬だが、スカーレットは正攻法の先行馬。このあたりの要素でスカーレットを上に評価した。

発表後にスポーツ紙などでダイワスカーレットが特別賞に選ばれなかったことへの意見が書かれていたが、僕も正直に言わせてもらえるならば、なぜ選考委員会で承認されなかったか疑問である。

受賞馬は、何年か経って「あの年はあんな名勝負があったなぁ」と思い出す、一年の顔たちだ。2007年にウオッカが特別賞に選ばれたように、スカーレットにも賞をあげたかった。


佐藤一司

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