キム特 2/23 日本競馬の結晶
いよいよフェブラリーステークスです。
前売り人気は
ヴァーミリアン
ワイルドワンダー
フィールドルージュ
の順です。
これまでの成績、
血統からみても
素晴らしい馬たちが揃いました。
なかでも
フィールドルージュは
新聞や雑誌に紹介されていたように、
祖母にメジロリベーラにいます。
この馬の
父は皇帝シンボリルドルフ、
母はメジロラモーヌで、
メジロリベーラは
当時「10冠ベイビー」と
して大きな話題を集めました。
競走馬としては
期待通りの成績は残せませんでしたが、
繁殖牝馬として
リンドシェーバーとの間にメジロレーマーをもうけ、
そのメジロレーマーと
クロコルージュとの間に
フィールドルージュが
誕生しました。
フィールドルージュが
メジロの冠名ならば
さらに趣が深まったのでしょうが、
それはさておき、
シンボリとメジロの結晶である、メジロリベーラの流れをくむ
フィールドルージュの活躍は血統の奥深さ、
ブラッドスポーツという一面を改めて示してくれています。
フィールドルージュは
松永幹夫騎手(現調教師)に
現役最後の勝利をプレゼントしました。
横山典騎手は
松永師の同期。
23日に40歳になりました。
すんなりヴァーミリアンか、
土をつけるのは
フィールドルージュ?
ワイルドワンダー?
それとも‥。
フェブラリーステークスは日曜3時40分スタートです。
木村季康
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