キム特 12/20 ダイワ妹
ウオッカのダービー制覇、
馬インフルエンザ、
武豊騎手3000勝、
春のGI大荒れ‥。
今年はいろいろありました。有馬記念は一年の縮図です。何かとてつもないことが起きるのではないかとつい期待したくなります。
そこで注目したいのがダイワスカーレット。
この馬、まだ底をみせていないと思います。
スピードがあるうえ、上がり3Fは33秒台。スタートからゴールまで衰えることなく駆け抜けてしまいます。
ということで差し、追い込み馬は大変。
ウオッカが秋華賞でダイワを捕らえきれなかったのは、ダイワが止まらなかったということも一因にあると思います。
これまでダイワスカーレットは逃げ、先行パターンで勝ってきましたが今回はそう簡単にいかないでしょう。
とはいえ、従順になった今なら好位追走という新手がないとも言えないと思います。
状況が必ずしも一致しませんが、ハーツクライが予期せぬ先行策でディープインパクトに黒星をつけたシーンは記憶に新しいところ。
行く馬がいれば控えるし、いなければ今まで通り逃げる。
安藤勝騎手がどういう状況判断を下すのか注目です。
先頭に立った兄メジャーを妹スカーレットが差す。三歳牝馬のグランプリホースの誕生と兄妹のワンツー‥。出来すぎでしょうか。
木村季康
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